第一回・週刊少年ジャンプ新連載考察 次鋒

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なんだかモンハンっぽいですね、この表現。 どうも、戸付です。

引き続き、新連載のレビューをお送りします。
 ワンピースの盛り上がりがちょうどひと段落してからレビュー始めたのが実に口惜しいです。
 私は新連載のほかは「保健室の死神」を応援します。最近一番面白いと思うよ!

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はてさて今回「メタリカメタルカ」にて登場したメタルは1種。


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延性の高い金属は数多く、「超」延性は確かに魅力的ですが今回は多く語ることはありません。
 まぁ、卵殻で「ほとんど」が金属、とはいえ純金属でもない殻が超延性ってのは凄い話ですが。
 金箔などに代表されるように、展性・延性は純金属ほど高いものなのです。
あと、「炎にくべて」という挙動も特殊ですね。
 金属は温度によって結晶の様子が変わることもあります。
 また、基本的に金属は1つの塊のようで膨大な結晶が集まってできています。
 単結晶といった1つの塊全てが1つの巨大な結晶、といった状態のときが最も延性が良いです。
 炎の温度あたりに相転移温度があるため、炎によって延性が向上するのかもしれません。
細い線状の方が強度が高いのもまぁ一般論ですかね。
 ただ、硬さの基準が「鉄鋼より硬い」・・・もっといい表現無かったかなぁ

余談ですが、ヒロイン・シノが登場。
 しかし、色仕掛け・頭脳・人を利用とか、初期のナミさn・・・ゲフンゲフン。

あと2話副題の「爆尻との邂逅!!」ですが・・・

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     ヒップスタンプのネブラオス         ボンキュッボン

流石にヒロインに「爆尻」って、どうなんだろうか・・・。
  ネブラオスのことと信じます。



メタル考察はこの辺で。今週は更なる科学的感動がありました。



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今週の新連載、「少年疾駆」より、薫くんのプレー。


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え、何が起こった?



「オレよりもはるかに柔らかいボールタッチ・・・」

いや、流石にこれは無理だろ。

卵を落としてみてください。5cmくらいで割れるんじゃないでしょうか。

・ 重力加速度にすら耐えられない卵殻を、
・ 割らずに石製とみられる洗面台に着地させ、
・ お世辞にも広いといえない縁にあんな形の卵を直進させ
・ 割らずに石製とみられる壁までに静止させた。

 え・・・・・。
 確率的にも無理そうなこの現象、蹴りのコントロールで出来るんでしょうか・・・。

卵殻は、石なんかにぶつかったら、割れます。
 ならば、「ぶつからなかった」と考えるほか在りません。
 つまり、入射角1°とか超鋭角で「接触」させた・・・とか。


                          ちょ、途中のまま投稿してました。5/25追加

この状況になりうるのは、放物線の頂点。
 重力と蹴りの力によって上下方向と前方方向の力が働いて角度が生じるわけですが、
 放物線の頂点は上昇と下降が均衡したプラマイ0でまっすぐに進む唯一の点です。
そこにきっかり合わせるコントロール・・・この小学生、物理わかってやがる
 角度がつきすぎるともちろん側面や角に当たっておじゃんですよー

その角度で入射するためには、ある程度の速度が必要です。
鋭角入射に成功すると、次に待ち受けるは減速。
 ある程度以上の速度で壁にぶつかれば「トン・・・」なんかでは済まない。
 減速には転がった際の摩擦力が妥当でしょう。
 かといって絵を見る限りラグビーボールのような不安定回転してるようだし・・・

実験値が無いので計算はしません。考えたくない。


作中で卵を蹴る描写はいくつかありました。
 まず主人公・ハルキがいじめっこに命中させたシーン。
 それに続いて蹴った友人3人が失敗して足で割れるシーン。

えぇ、そもそも蹴れないってところからでしたね。

一応、飛ばすだけなら足でも可能です。
 先に足において、投石器がブン投げるように蹴り飛ばす。
 つまりは反射の衝撃がなければなんとかなるのです。多分・・・。

でもこれ・・・蹴り返してるのよね・・・。
 卵を割らないようクッションさせたボールキャッチ。
 彼は先に胸でトラップしてるとはいえ、落ちてくる卵をやんわりキャッチしてるわけです。
 キャッチに関しては、ほぼノータイムで蹴り飛ばしてる→反射させてるハルキに軍配か?
 だから割れるって。

緑間っちや黄瀬にも負けない、チートプレイヤーのスポーツマンガがまた誕生してしまったかもしれない。


         今週は、卵祭りなんでしょうか・・・。トリコでも卵ネタがあったら面白かったのに
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第一回・週刊少年ジャンプ新連載考察 4回戦

「メタリカメタルカ」鉱石考察、最後は今回のネタバレであり今後最も活躍するであろうレアメタルです。


連作となっております。よろしければはじめからどうぞ。

1 カイロステン
2 イグニ鋼
3 ルナジウム



主人公ルカのメインウェポン、その名も
 

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   フラゴリウムです。



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「ぐおおお」な書き文字が欲しくなるようなよく分かる解説、ありがとうございます。


まとめると以下のようになります
 ・紫色の光沢
 ・金属と接触すると爆風を発生
 ・それなりに硬いが強い衝撃で傷つく
 ・ガキは普通持てない代物


この爆発する性質を利用して、ルカは飛びます。

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靴裏のフラゴリウム同士をかちあわせる→発生した爆風で上昇・直進


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そしてこのように足の裏で金属武器の攻撃を受けて弾けさせることも可能のようです。


これを剣に加工すれば「RAVE」のハルの剣の一つ、「爆発の剣エクスプロージョン」になるのでしょう。
フラゴリウムは過去2回の読みきりには登場しておらず、ビヨニウムという弾性の凄い金属のバネで跳んでいました。
ビジュアル的に映えるための新要素でしょうか。

さて、この爆風物質ですが、言わずもがな超危険物質です。
 「-ium」というほどなので単体金属元素と見られます。マジかルナジウム。
 ちなみに無機鉱石は大抵マグネタイトのように「-aite」で命名されています。
 どうでもいいですが、ある種の植物も「-ium」という名がついているようです。

 レアメタルの中には金・白金のように金属状態で産出されるものもあります。
 もし、フラゴリウムがこれに該当したらどうなるか、お分かりですか?

 そう、ピッケル弾けます。

金属にしか反応しないのなら、セラミックス、・ダイヤモンド等で工具先端を覆う必要があります。
 なお硬くなって使いやすいかもしれませんがね。
 この採掘危険度もランクAたる所以でしょうか。

さらに恐ろしいのが、紫の光沢。
 高貴な色としてノリで設定されている気がしますが、カイロステンの光沢や音反応のルナジウムより凄いかも知れない。

 金属はご存知のとおり、金と銅以外は殆どがグレースケールの色ですね。
 金属のような不透明物質は反射色が見えているわけですが、金属は青の光を反射しにくいそうです。
 授業で教官が「青い金属作ったらノーベル賞かもよ」などと仰っていました。
 その上に紫外光というように、可視光ギリギリの紫。
  吸収・反射には電子構造が関係しているそうですが、これを単体で成立させるなんてどんな性質になることやら。あ、爆発するんでした。

爆風についても詳細に検討するといろいろ出てきます。
 ・接触面のみから発生するのか、面全体か
 ・風の配向性
 ・そもそもの発生機構
 
風というのもこれまで言ってきたような均一化・安定化で表現できます。
 気体の圧力が高いほうから低いほうに移って同じ圧力になる過程で生じるものといえます。
 このことから、爆風の発生原因を考えると

・大量の気体が瞬時に発生した
・大量の熱が放出されて急に膨張した
・体積が増える方向へ気体反応が進行した
・固体や液体が気化した
  
などが候補に挙げられます。

ダイナマイトが世界を変えたように、巨大なエネルギーを発する物質は物凄いです。
これが恐らく燃焼のような化学反応をせず原型をとどめているのだからなおさらです。

仮に衝撃(金属の運動エネルギー)を気体の運動(爆風)に変換させているとしても、
 もう機構に関しては思考停止。

そんでもってこの爆風で飛ぶルカ氏ですが、メタリカ族とやらのせいか肉体的に凄いという結果が。

・足の裏で受けてるのに爆風の反作用に耐える
・足を合わせて爆風を発生させたら、そのまま足飛んで股裂きしかねない

槌の手という超能力が凄いとされるルカ氏ですが、彼の最も鍛えられた部分は足首です



鉱石同様に人間も凄いというまさかの結論に帰結しました。
 一日遅れでしたが今回の考察はこの辺で締めたいと思います。
 ご拝読された方、ありがとうございました。一週間後また来ます。

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第一回・週刊少年ジャンプ新連載考察 3回戦

この記事は4連作の3つ目です。

1 カイロステン
2 イグニ鋼


それでは「メタリカメタルカ」鉱石考察、3つめでございます。

ルナジウム
 高音に反応して仄かに発光する準レアメタル
 発光時間は短い


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 光った。


本当にこの3コマしか出ていないようなメタルでも食いつくのが理系学生らしいです。
この、「スイッチオン」「点灯」のごとき自然な所作。隙が無いねホント。


ルナジウムの挙動はすばらしい。
 ・瞬時(キィン)で音エネルギーを吸収
 ・光の形でゆっくり放出

さっきから熱がどうのこうのと考察してきましたが、こんどは音→光変換・・・


・・・って、音?

すいません、初見で「高温」と読み違えてスルーしてました。おいまて、音て。
 まぁ、広義の意味では音も熱も振動であります。光も波長、音波のように波でもあります。
 いやでも、なんだこれ

光る石とは。飛行石とかじゃないからな。

まず蛍石というものがあります。主成分はフッ化カルシウム。
 これは加熱や紫外線照射で発光するそうです。
 ルナジウムも熱発光なら「これと同類、熱源の棒はカイロステンかなんかじゃね」で済んだのですが。

化学的な発光プロセスとして、蛍光と燐光と呼ばれるものがあります。
 どちらも一定波長の光を受け他波長の光を発するようです。
 持続時間があることからルナジウムは燐光と見られます。

原子は電子を各々持っており、電子の動きにフィットした波長の光を当てることで、
 電子が励起状態、通常(基底)よりエネルギーをもった状態になります。
 これは不安定であり、エネルギーを放出して元に戻ろうとします。平衡然り、安定を求めるわけです。
 そのとき放出されたエネルギーのうち、光の形態のものが蛍光、燐光となるわけです。
 電球、蛍光灯のように電流によっても発光は起きますが、音か・・・。

音は原子の振動により伝わるもののため、電子の現象である発光と繋がるのでしょうか。
 高音、すなわち波長の短い音が電子に作用して励起する・・・というのが妥当な線ですが。


ちなみにこのルナジウム光源、扉の脇のスイッチのような位置にランプのように設置されています。

でも見るからに、手元を明るくするのが精一杯で部屋全体を照らせそうに無いんですよね。
 仮に照らせても、定期的にキンキン鳴らす必要があるわけで。
生活によって生じる音(足音や衣擦れ)のような小さな音でも維持できるのならそれはすごいのですが。
 活動中は点灯、寝ている間は自動消灯。なんて高性能。
 でも寝言で点灯したらギャグである。

最も自然に描かれ、ある意味最も不自然なルナジウムでした。

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プロフィール

戸付湯歌

Author:戸付湯歌
たかが知れている。

思いつきはツイッター経由。
 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
たまに漫画・アニメ評とか。
神海英雄先生のソウルキャッチャーズは永遠の魂です。

主要記事
遊戯王 過去の妄言
ご当地大戦 布教用考察
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