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賛否の是非

なんだかおもしろい話題を見つけたから自分の雑感もまとめてみる。

どうも両者極端だなぁというのが第一印象。


元ネタ

13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より

親が子供に携帯端末を与えるにあたっての、注意事項を連ねたもの。
親が子供にこうあってほしいという姿への思想が明確で、行為自体は立派なもの。

iPhoneの使用契約書の記事を読んで感動する人は親になる資格などない。

それに対するブロガーの反論のうちの一つ。
要旨としては、ガチガチに縛りすぎで親のエゴだ、といった所と解釈。


内容の精査は他の方々がどうとでも言っているし、契約なんだから親子間で了承が得られる形ならなんだって良いだろうとは思う。
個人的な興味の対象となるのは、この契約を肯定する人と否定する人が存在するという構造の方にある。

ある種、共産主義=計画経済と自由主義=資本主義経済の構造に似ていると思う。
親が計画的な教育を施すことを是とするか、子の自由を認めて束縛を否とするか、といった対立だ。

現代社会での計画経済は生産性が向上しにくい事により、競争原理をもった資本主義に対抗しうるものとはなれず淘汰されていった。(と認識している)
発展という目的において資本主義が大正義となったのは確かだが、詐欺や謀略のような「自分が上がれれば他は知らん」といった非倫理的な価値観も幅を利かせたのは確かだ。

教育にこの観点をもっていくと、目的が発展でなく人格形成になるため、目的を果たすには計画契約の方が有効に見える。
自由にさせすぎた方が堕落する事例なのだ。前者の親もそれを危惧してのことだ。
逆に統制が行き過ぎると反骨性が高まる。それの爆発を危惧するのが後者のブロガーとなる。


結局は是非は如何に両方に配慮したバランスを実現するかになる。
氏も否定しているのは内容の過度さであって、契約自体ではないと思う。

さて、ここまでは「自分の考えがある人」同士の対立構造の話。
 結論が妥協案になるのも、思慮があれば対応できるという前提のもとである。
 人格形成自体に干渉しすぎることが「子の人格を認めていない」嫌悪感にもつながっているのだと思う。

しかし、これは何もわかっていない子供に与える話だ。
 拠り所にすべき思考能力がまだ確立していない相手の話なのだ。
 その点でも、押し付けにならない程度に考えの軸を与えてやるのは重要な事だと思う。
 その軸の是非を判断できるようになることこそが、人格形成ではないだろうか。
 最終18項の「一緒に答えを出して行きましょう」の意図も、そういった議論の余地として上手い条文になる。

子供以上に恐るべきは、考えてない親が真似する例。
 氏が「肯定派」に絶望しているのも、耳触りのいい話題に感応しているだけな存在があるためだろう。
 契約の有無を問わず、リスクを理解している必要がある。
 そこを理解しないまま真似すると、失敗の姿が予期できないことが起こる。

その辺の話題は、井坂作品「魔王 JUVENILE REMIX」や「モダンタイムス」の犬養を通して描かれている話である。
 考えある賛同と即物的な感化は別物であり、後者は危険なものなのだ。


個人的な結論はあくまで「妥協の余地あり」であって、片方に寄った意見は表明しない。
ただ自分が影響されている言葉を引用するなら「考えろマクガイバー」に帰結する。
盲信してよい正解など、誰も持ってはいないのだ。


うーむ、「お前に何がわかる」と言われんばかりの推論が多々見られる。ご気分を害されたようならここに謝罪。

1/8 追記
 というか引用元の方からの拍手抜粋。
 まずはただ印象論でクダを巻いてるだけの文章をしっかり読もうとして頂いただけでも感謝。

>資本主義の下りはよく理解できませんでした。
 まぁ思いつきで喋ってますからね 自分でも途中で消そうかと思った脇道なので仕方ない

>一つ付け加えるとすれば私は件の母子と契約を真似する親子により抑圧され過ぎて潰れてしまうアダルトチルドレンが増えてしまうのではないかということを危惧しております。反骨精神が爆発すればまだいいのです。ACになってしまうと本当に何処にも進めなくなるのです。私はそんな不幸はもうたくさんだと思って上記の記事を書きました。
 例に示されていたのが爆発した事例だったので多少認識不十分があった模様。
 ひとまず自分の意見と誤解の入った代弁を区別する意味でも要旨部分を表に。
 自身もニートすれすれのAC気味なことに危機感は覚えているので意見には同意。
 氏の返信で上がってた「ルールを守る前提の者、破る前提の者」の件にも食指が動いてかなわん。
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