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「苦悩を通して歓喜に至る」

tokisakakamine

SoulCatcher[s]が連載開始しました。

NEXT-AUTUMN2012での読み切り掲載を経て、半年越しの連載獲得。
前連載「Light Wing」のインパクトのためにネタにされがちな神海先生ですが、この作品、作家性を賭けた大舞台なんですよね。

wikipediaより引用の略歴。
「アンサンブル」   『赤マルジャンプ』2004SUMMER デビュー作。
「Heart Catcher」 『赤マルジャンプ』2005SPRING
「Dodge The Ball」 『週刊少年ジャンプ』2007年9号
「Q部!!(キューブ)」『週刊少年ジャンプ』2008年13号
「LIGHT WING」   『週刊少年ジャンプ』2010年42号~ 初連載。
「SOUL CATCHER(S)」『ジャンプNEXT』2012AUTUMN


デビュー作と同じ題材であり、2作目との類似タイトル。
そしてスポーツ、文化部を経てサッカーを題材にした連載、そして今原点に戻ってきた。

当時の経緯をコラムに記している方もおり、「音楽漫画」というものへの並々ならぬ想いがあふれ出ている。

私も吹奏楽部出身なこともあり、この題材への期待感は大きい。

第1話は読切版と比べ5Pの差で追加されたシーンも存在しつつも、ほぼ同じ展開。
それでも心震えた。魂掴まれた。

今後の期待も込めて、読切版から進化した部分をまとめてみたいと思います。
 同じ展開で細部が変わっているだけのため、ストキン画力部門の評価っぽい気分にもなる。
○冒頭・「心が見える」力の紹介と独白

窺っている 疑っている

先生→委員長の変更と漫才コンビらしき2人のケンカの追加。
コマ割りの改変が多少ありつつも、笹井・山市・安田と登場人物すらほぼ同一。
シチュエーションが日常から文化祭中になったことで、雑踏の中で見てしまった様子がより自然に。
父親の回想も1Pに収まり、見やすさも本気モード。


○遭遇
セクハ・・・ゲフンゲフン 集中線としての効果も持つ五線譜
読切版のこの娘かわいいよね

屋上での遭遇の追加により、通りすがりから聴きに来た理由が明確に。
なによりこの手。具現化した白い手が音符を纏うようになり、音楽の力が更に明瞭に視覚化。
「超視覚型吹奏楽グラフィティ」は伊達じゃない、その1。
神峰の心が掴まれなくなったことで、後の推測の伏線となる。


○邂逅
カスミン・みやびの元デザイン ティルン!

呆気の間がテンポよく1コマに。メタルギアっぽい。
読切版の間も好きなものの、これはこれで。全体的にコミカルさが増量ぎみ。
刻阪の表情の壮絶さも増し、ギャップが強く。

 疲弊  憔悴


○「幼馴染のセイレーン」

バイオリニストの姉から、幼馴染の後輩へ。
 大概酷い状況だった姉さんに対し、直接的な原因は不明に。
 刻阪の天才っぷりは健在のため、家族の背景が削られ宙ぶらりんになった感じはするものの。
 背景設定がおぼろげになりイマイチな部分はあるが、その辺は今後のモコちゃんの活躍に期待で。
サックスに対する熱い思いが詳しくなり、今後の楽器紹介ペースにも期待感。

弟の肖像 幼馴染の旗

固い鍵の心の開錠から心象風景の海へ。
「心の形」という点では読切版の方が妥当だが、パズルを解くよりストーリーを魅せた方が派手なのは確か。
「超視覚型吹奏楽グラフィティ」は伊達じゃない、その2。


○キャラデザ
充実 歓喜

主人公2人には黒子の火神のような大きな変更は見られないものの、印象に少し差がある。
「苦悩」を題材にしているせいもあってか、辛気臭い顔から始まる冒頭を超えると、そこから解放された「楽しさ」「歓喜」を表すシーンでは目の輝きが増し純粋さが強調されている。

イケメン的表情を崩さなかった読切版と比べると、弱々しい表情が増え無邪気な一面が出てきた。
そのせいか諦観な性格がひねくれから、どちらかというとヘタレっぽく映るようになった。
「みんなオレになればイイんスよ」な前作主人公とは真逆の造形となりつつある。
「纏める」というポジション的にも、佐治さんに近い。
だからこそ、苦悩を糧に共に成長していく本作の主人公たりえると思う。

どうみても躁

刻阪に至ってはこの綺麗なお顔である。音楽バカ一代。


○その先へ

読切では手を取り合った所までだった所、第1話のヒキでは今後の展開を示している。

ダメ金、評価を得つつもあと一歩で最高の舞台に届かない、立ちはだかる壁。

部員たちの苦悩に対峙し、導き、秘めたる力を引き出し、歓喜の舞台を目指す。

何が凄いって、昔中二病的に構想してみた読みたい、むしろ描きたかった物語そのものなんですよね。

斉木もハイキューも、読み切り時代から気に入って連載開始時は嬉しかった。
しかし今作から伝わってくる熱量は、アンケートを出すことを珍しく本気で考えるほどだった。
 (流石に対象年齢外れてる自覚はあるので、あまりアンケートには積極的ではない)
尾田栄一郎におけるワンピースのような、作家生命の象徴ともなりうるこの作品が、簡単に打ち切りにはなって欲しくはない。
本当に描きたい作品は、読むだけで伝わってくる。

 本ブログは神海英雄先生とSoulCatcher[s]を熱烈に応援しております。




どうでもいいネタ。

今後、様々な「手」の演出が繰り返されていく中で

コン・パッシオーネ ハンドモンスター


常にギラグさん思い出しそうだなぁ・・・。
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Author:戸付湯歌
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思いつきはツイッター経由。
 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
たまに漫画・アニメ評とか。
神海英雄先生のソウルキャッチャーズは永遠の魂です。

主要記事
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