一坪の開岩戦 -SHSP考3・《帝王の開岩》-

カードテキストが確認できていなかったので保留していましたが、Vジャン解放に伴いwikiにもアップされたので見てみる。

《帝王の開岩》 永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
また、自分がアドバンス召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「帝王の開岩」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
●アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる攻撃力2400/守備力1000のモンスター1体をデッキから手札に加える。
●アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体をデッキから手札に加える。


要約すると、上級・最上級が《セイクリッド・エスカ》になるというカード。
 主なサーチ先は6属性8種の上級帝と、今後霊神枠として追加されるとみられる進化した帝。
「帝」が普通に多すぎて名前指定ができない分、共通デザインであるステータスを指定して対象にしたサーチ。
 性質としては《ゼンマイマニファクチュア》が近いと言えるか。
ちなみに英語で帝に共通する《Monarch》=君主は他に使用しているモンスターが居ないため、英語でならば名称指定は可能の様子。
海外で違うモンスターに用いられているが故に闇属性指定がされた《ヴァンパイア》とは逆の立場。
いうて、海外のみvampireついてるのって《吸血コアラ》《ブラッド・オーキス》の2体程度だから昔懐かし例外指定できたんだけどね…。
攻守の被った《帝》とつくモンスターも実は他に居ないため、ステータス片方指定と併用すれば名称指定は可能だったりする。

とはいえ、近年は名称指定のシリーズでしか絆パワーが発揮されず、デッキが硬直化し辟易していた所。
偶然の一致でサポートが得られたカードが存在するのは面白い。
《サイコ・エンペラー》といういかにも帝を意識したカードも居るためこの指定なのかもしれない。

それでは各種帝の他に恩恵を受けた方々のご紹介です。
2400/1000 
 エクストラの《ツイン・フォトン・リザード》《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》の微妙臭。

《イリュージョン・スナッチ》
 元より想定の範囲内の展開サポート。
 効果で揃えてもエクシーズはできないため、鈍器として利用することになる。
 帝の召喚時誘発→手札誘発とチェーンが組めることで、実際にガジェットまがいの《サモンチェーン》戦法も使用できる。
 ただしターン制限により手札を切らさずさらに並べたりはできないため注意。
 性質上、《クロス・アタック》が打ちやすくなったりする。

《ジェノサイドキングサーモン》
 ☆5バニラ。迸るネタ臭。
 アトランティスで下級のように使用したり、《古のルール》《おもいでのブランコ》他でリリース要員としてのパーツに利用する手もある。

《マザー・ブレイン》
 手札との1:1交換をもった魚帝。SS効果では発動できないのが惜しい。
 コストが海皇やアビスグンデのトリガーになりうるため、メビウス・シーランサーあたりと共に水軸も考えられる。

《バイトロン》
 貫通持ち。地味に水属性が多い。
 《キングレムリン》によるサーチも可能なため、発動時の初動にも使いやすかったりする。

《サイバネティック・マジシャン》
 2000という固定値変化により、小型のバフと大型のデバフをこなせるトリッキーなカード。
 手札コスト・小物展開と、【おジャマ】とは相性がよく意外と役割を持てたりする。

《ストロング・ウィンド・ドラゴン》
 うまく取回せば高打点を確保できるカード。戦闘に強いため、《進撃の帝王》とも相性がいい。
 《嵐征竜テンペスト》のどちらの効果でもサーチ可能な点も初動安定の強みといえる。
 テンペストリリースで3600、トフェニでも3450とドラゴン軸なら簡単に仕事する。
 聖刻の0でSSする効果がこのカードの貫通と《強制転移》と相性がいいのも見逃せない。

《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》
 【電池メン】においてサーチが利かず使いづらかった1枚。
 充電池メンなど自然な動きからサーチが可能。
 打点向上・対象耐性と、得られる効果もそこそこ。

2800/1000
 《ギガンテック・ファイター》もいるけどひとまず関係はない。

《ダーク・アームド・ドラゴン》
 おいコンマイ、狙ったか?
 いつ禁止になるかと戦々恐々とされた時代もある制限カード。
 なんせ当時の《カオス・ソーサラー》緩和原因の一つが「コイツの方が楽で強いやん」だからね・・・。
 征竜登場で勢力の落ちがちな闇属性とはいえ、エクリプス・交感もあるってのにいいのかよオイ・・・。
 この数値指定が新規の剛地帝のためである以上、想定のうちでデザインされているはずだが・・・。
 「いくら強かろうが欲しい時にサーチできなけりゃちょろい」と言わんばかりの現高速環境よ・・・。

《アームド・ドラゴン LV7》《サイレント・ソードマン LV7》
 手札・デッキどちらにいても変わらず、むしろ手札にきても困るLvモンスター。
 いかにも偶然の一致といった所でメリットは乏しい。
 七星・軽量化といった☆7サポートに使う手もあるが、それなら同条件のカードはある。

《魔王ディアボロス》
 アドバンス召喚しかできない制約を持つ分、デッキギミックと親和したカード。
 発動時にアドバンス召喚した闇属性+《レベルスティーラー》がスマート。
 フェルグラント・ヴァンパイア・帝と、今回は昔のストラクを思い出させるカードが多いですね

《ライトレイ ディアボロス》
 ダムド⇔アームドLv7同様、まぁリメイクカードだし同じ条件ですわな。
 よく用いられる【ライトロード】ではケルビム・グラコニスと多少微妙な面子ではあるが適用内。
 《おジャマ・カントリー》でリリース確保する型なら鈍器として使えるか。

《地球巨人 ガイア・プレート》
 SSモンスター。グランマーグ・開岩というイメージから、想定デザインの1つなのかもしれない。
 とはいえ岩石族はスフィンクス等でアドバンス召喚する余地こそあれ、展開には長けない。
 そのため向いているとは言い難く、ギガンテス・タイタンで無理やり使うことになるか。
 又は《先史遺産トゥーラ・ガーディアン》《リバイバルゴーレム》《岩投げエリア》を駆使するか。

《氷結界の虎将 グルナード》
 【氷結界】では紋章・軍師によって手札交換こそしやすいが、手札を加算することはなかなか難しい。
 そのためアドソースになりうるのは悪くないが、相変わらずの効果の噛み合いの悪さ。
 ライホウ程度ならアドバンス召喚するチャンスも作れるため、相性自体は悪くない。
 結局は軍師・タイダル・トレードインで一旦墓地に送ってからが本気になるだろうが・・・。


とはいえ誘発させるアドバンス召喚は誰でもよく、上級・最上級モンスターすべてにチャンスがある。
そういった点で相性のいいカード。

《光帝クライス》
 上記リストでは帝意外ということで紹介しなかったが、帝の中ではこれが最も相性が良い。
 C1クライス:C2開岩と積むことで、サーチ効果を使用しつつ破壊してドローに還元できる。
 いってしまえば一種天機ユウシのようなアドの取り方ができるとも言える。

《イービル・ソーン》
 《ワン・フォー・ワン》対応かつ増えるリリース要員。
 これにより2体リリースしてアドバンス召喚すれば、ダムドをサーチしながら召喚条件を満たせる。
 それが上級モンスターだとしても、間にシャイニートを挟めば3体墓地に落とせる。

《ダーク・グレファー》
 アドバンス召喚をしつつ大型をサーチする都合上、デッキ全体として重たくなりがち。
 闇属性の大型をコストに特殊召喚することで、リリース要員をこなしつつ墓地の数も調整できる。
 ただし埋葬効果も発動してしまうとアドバンス召喚後墓地は4体になりサーチしたダムドが出ない。
 その点はショッカー+リターナーによって解消可能。うまくかみ合えば後攻ワンキルにも到達可能か。

《BF-精鋭のゼピュロス》
 バウンスコストとしながらリリース確保ができるため、取り合わせは良好。
 ただしデュエル中1回の制約のため主軸にできないのは難しい。
 また、生贄確保とロック解除は併用できない点も注意。
 シンクロ・エクシーズと併用したい場合は《サルベージ・ウォリアー》で釣ったチューナーとで。

《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》
 《進撃の帝王》《冥界の宝札》《アドバンス・フォース》《アドバンス・ゾーン》。
 アドバンス召喚、とりわけ最上級の召喚サポートには永続魔法が多い。
 そのため、このカードと《レベル・スティーラー》を併用してリリース要員にしやすい。
 次のSFといった指定もないため、一度リリースすれば墓地に待機させておくことも可能。
 肝心なサポートを消費する分乱用はできないが、逆に言えばエクシーズ召喚のロックも解除可能。

《ドリル・ウォリアー》
 《黄泉ガエル》を軸にしづらい以上他のリリース確保が必要な分、《ダンディライオン》も重要になる。
 発動後即座に使えない事が厳しいが、クイックダンディのギミックで毎ターンバラマキ続ける意味はある。
 とはいえエクストラSS制限に引っかかるため、あくまで初動から待機させる必要がある。

《炎舞―天枢》
 獣戦士モンスターのアドバンス召喚、またはリリース要員確保が可能。
 《偉大天狗》ならばターンごとにスナッチを増殖させていける。
 《輪廻天狗》のようなアドバンス召喚サポート向きも・・・ってなぜ天狗ばかり

【ガエル】
 永続魔法を使用する都合上、《黄泉ガエル》と取り合わせが悪いのが既存デッキとの取り合わせ上致命的。
 とはいえSS後の召喚前に発動すれば1度は使えるし、カバー不能なほど相性が悪いわけではない。
 継続的な運用には《粋カエル》を使うことになり、墓地コストのキープも課題となってゆく。
 《デスガエル》という手段もあるため、《鬼ガエル》のSSコストをサーチし続けるのも一興。

【ヴェルズ】
 侵食感染でのサーチが可能かつ、カストル・ケルキオンを用いてアドバンス召喚にもつなげやすい。
  制約上主要戦法のオピオンが使えなくなるのは痛いが、その分ダムドで攻め込める。
  ゴーレム・ヘリオロープで2種存在する岩石族の点からガイアプレートも検討可能。
 インヴェルズを主軸にすることも可能だが、特性上ホーン以外のリリースには使いづらい。
  この場合、悪魔族とガイアプレートの岩石族を利用したダークガイアもお守り程度には仕込める。

【セイクリッド】【カラクリ】
 同様にポルクス・レオニス・ゾンブレス・小町でアドバンス召喚サポートがしやすいシリーズ。
 ただしこちらは上記以上にエクシーズ・シンクロに依存しているため兼ね合いが難しい。
 現状サーチの旨みもライトレイ・ディアボロス程度なので相性がいいとは言い難いか。

【極星霊】
 こちらにも召喚権追加のドヴェルグがおり、デックアールヴをアドバンス召喚可能。
 その際スナッチを☆5にしてスティーラーを挟むことでロキの召喚条件も揃う。
 しかしそこでエクストラSS不可に引っかかるため、結局は如何ともしがたい。
 

勢いでかいたから結論は無い。
偶然ながら、ファンデッキのサポートとしても活用の道があるのは面白い。

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