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遊戯王の歴史を振り返る10のカード ‐ステータス編‐

近年の移り変わりの加速するプレイ環境。制限改訂を越えれば跡形もなくならんばかりに埋もれてゆくカード達。
そんな中で、登場以前/以後が生じるほどにカードデザインに今なお影響を与え続けるカードたちから遊戯王を紐解いてみましょうという突発企画。

まずはステータス編。
軽い調査で書いているため、正確でない記述もあるかもしれませんがあしからず。

1.《青眼の白龍》
 スターターデッキにて初登場の、記念すべきカードナンバー0001
 ATK3000ラインを構築、今なお堅持し続ける「ステータスの基準」
  実に74種ものボスオーラを持ったそうそうたる切り札カードが属していることからもわかる。
  当時から召喚条件が数倍厳しい《メタルデビルゾア》にも超えることは叶わない数値であった。
  同時に《千年の盾》といったDEF3000も最高の壁として長らく君臨した。
 初めてこれを超えたのは《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》《ゲート・ガーディアン》。
  融合等の合体を駆使して初めて超えられるものとされていた。
 召喚制限のないカードとして初めて超えたものは《絶対服従魔人》。
  それでも攻撃に制約を持ったデメリットアタッカーであった。
  何の枷もなく運用できるものでは《超伝導恐獣》まで待つこととなる。
 遊戯王をキャラゲーとして踏みとどまらせているのはこのカードの象徴的な効果も大きいのでは。
  イラスト違いも6種類と、破格の待遇である。まぁ、世界に4枚のみのはずだが…。

2.《オベリスクの巨神兵》
 ゲーム付属の使用不可カードが初出、ATK4000という、1つの天井の与えたカード。
 漫画・アニメにおける4000LPを一撃で削り取るという豪快な設定の数値。
 これを超えるカードは、《青眼の究極竜》《マシンナーズ・フォース》と、合計値を基に算出されたモンスター程度になる。
 《アルカナフォースEX》2種や《究極時械神セフィロン》といった、ラスボスの数値として君臨する。
 ちなみに、初めて4000でOCG化されたとみられるのは《邪神ドレッド・ルート》。
 GX作中でたびたび追加されるものの、幻魔のようにモチーフの近いカードも。
 すなわち、OCG化していないのに基準とされていたという、特殊な位置づけのカードでもあるのだ。

3.《F・G・D》《究極竜戦士》
 ゲーム付属で登場した、アニメオリジナルのシリーズのラストバトル。
 これらが、記述上存在しうる最大値となった。
 《Sinトゥルース・ドラゴン》《爆走特急ロケット・アロー》と、並んだカードが出たのは最近の事。
 カード効果を用いても5000以上の変動が生じるのは《混沌幻魔アーミタイル》ぐらいのもの。

4.《ヂェミナイ・エルフ》
 第一期BOOSTER4、つまりカードダスが初出の変り種。
 生贄・リリースの概念が現れて以降、一手で通常召喚できる下級モンスターの最高値ATK1900ラインを構築した。
 初期は基本的にステータス合計値からレベルを決定していた。☆4の最大値は2850。
 以前は雰囲気で数値を設定され分類されていたものが、生贄召喚の登場によりレベルに意味が生じたことで最大値が大きな意味を持つことに。
 このカードは低守備によって最適化された数値と言える。
  更に最適化されたモンスターがいたらどうなっていたことか。
  地味に下級最大数値持ちの《D-HERO ディフェンドガイ》も100/2700で収まっていたりする。
 これに合わせ、2000以上はデメリットアタッカー、下級効果モンスターは1800までという風潮が長く続く。
 1900メリット効果は《死霊騎士デスカリバーナイト》《ライオウ》といった使い捨てる余地が残された。
 近年では《武神―ミカヅチ》のように平気でアドの取れるカードも増えつつあるが。
 《聖騎士アルトリウス》1800/1800のように合計値設定は近年ではなくなりつつあるが、最大値の基準は今なお生きている。

5.《ホーリー・エルフ》
 第一期Vol.2で初登場した☆4の基本的な最大守備、2000ライン
 《岩石の巨兵》のようなバグモンスターを除けば、800/2000は長らく多用されることにになる。
 攻撃力の最適化はこのラインを超えないことを念頭に調整されていたのかもしれない。
 今では《機動砦のギアゴーレム》等に効果ありにも超えられつつあるが、基準と言えばやはりこちら。

6.《人造人間サイコ・ショッカー》
 召喚するなら下級が早い、捨て蘇生なら最上級の方が強い。
 そのため生贄召喚のリスクに見合った性能を求められた上級モンスターにおける革命児。
 上級効果モンスターの2400ラインの構築者。
 2500ラインの《デーモンの召喚》もいたが、《落とし穴》耐性はアド保持の需要に合致。
 《守護者スフィンクス》の守備なんかにも影響がみられる。
 以後、戦闘力よりメリット効果を重視するタイプは2300程度に抑えられることとなってゆく。
 罠カードの需要に影響を与えたりと、効果の面でも存在感が大きい。
 戦闘1:1交換役の《ゴブリン突撃部隊》で超えられないのも絶妙。
 帝を初めとした上級アタッカーにも応用されてゆく事になる。

7.《クリッター》
 ATK1500以下の後続確保を可能としたサーチャーの開祖。
 上級のサーチも容易だった同期《黒き森のウィッチ》と違い、近年まで制限で粘り続けた古株。
 属性リクルーター等が後に続き、「1500以下は確保が容易」という認識を作り出した。
 そのため、1600以上は単体で動けるメリットアタッカーが重視されることとなった。
 デッキ破壊ウィルス2種も、このラインを意識した役割範囲分けとなっている。
 自身のATK1000も、《リミット・リバース》《タンホイザーゲート》等で一定のラインを形成している。

8.《月読命》
 第三期Vol.5、「闇魔界の脅威」初登場のATK1100。再利用可能なスピリット。
 裏守備にする効果で、守備1000以下の数値バランスの悪いアタッカーをひれ伏させた。
 「ツクヨミライン」と、自身の名を冠する非公式用語も生み出したほどの影響力。
 リバース効果の再利用、永続効果封じ等応用力も高い。
 近年やっと禁止から出所できたが、それだけ警戒されていた存在であるということか。
 召喚権の兼ね合いや守備も含めたステータスインフレ、デッキ内シナジーによる枠という環境上の問題でやっとである。

9.《サイバー・ドラゴン》
 第四期Vol.5、「CYBERNETIC REVOLUTION」にて初登場。GX世代の幕開けの1体。
 比較的簡単な特殊召喚条件にして下級を上回る打点をもつ、2100ラインの革命児
 下級よりも簡単に運用できうる特性から、ATk1900ラインとDEF2000ラインを更新するに至った。
 《ライトロードパラディン・ジェイン》のような一時的にATK2100打点を得られる下級や、
 《バトルフットボーラー》等のDEF2100ラインを持った通常モンスターの出現からも見て取れる。
 ヂェミナイはルール制定初期、ショッカーがデーモン1強からのむしろデフレであったことを鑑みると、
  後にも先にもインフレを単身で更新したのはコイツくらいのもの。
 また、ある種切札の特権だった特殊召喚を一般主力に広めた点でも存在は大きい。
  規制経験後は類似条件の特殊召喚法を持ち別のメリットをもったカードも多数輩出された。
  《フォトン・スラッシャー》のように、条件を更に軽く、しかし攻撃に制約ありという調整版カードも。
 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の特性に見られるように、名称も含めた存在自体を警戒された点からも影響力の大きさが見て取れる。

10.《スターダスト・ドラゴン》
 第六期Vol.1「THE DUELIST GENESIS」で華々しく登場したシンクロの1体。 
 《ブラック・マジシャン》から脈々と受け継がれる、2500打点のいわゆる主人公ライン
 ☆6のデーモンと並ぶわけで最上級としては多少頼りなく思える数値。
 しかし彼の真骨頂は「リリースして効果破壊を無効」という防御力との相乗効果にある。
 無効にしながら場を離れるためスキドレで対抗できず、囮を撃った後に破壊することもできないのだ。
 そのため除外・バウンスの評価を上げながら、戦闘破壊できる打点を呼べることが大きな意味を持った。
 逆転狙いのカードを無効にする《スターライト・ロード》から出てくる絶望の象徴でもある。
 戦闘無効の《No.39 希望皇ホープ》の登場もあり、ますます超える必要のあるラインを形成している。




番外.《ゴヨウガーディアン》
 第六期Vol.1「THE DUELIST GENESIS」で初登場したシンクロ、星屑の同期。
 そのシンクロ召喚方法の簡便さと汎用性、高打点にあった強奪効果で5D's環境を牛耳った権力の象徴。
 2600《フロストザウルス》が臨界値だった当時の☆6において、2800のバグ設定
  これにより2700以下を場に残すこと自体に危険性が生じ、打点不足の上級の評価を著しく下げた。
 当時真っ向から対抗できたのは、先出し相打ち後出し除去可の《ダーク・アームド・ドラゴン》程度のもの。
  圧倒的オーバースペックは明らかで、禁止監獄に逆に御用され'13/3環境現在服役中である。
 近年はヒュペリオン・グラファといった特殊召喚が容易で効果も強力なカードも多いが、
2700ラインをどことなく形成しているのは来るべき奴の解放を想定しての数値とも思える。
現在の2800ラインは《クリムゾンブレーダー》にロックをかけられない、《大天使クリスティア》を戦闘破壊できる点に意味を持つ。


まとめ
 今回ノミネート  
○5000 MAXライン   
○4000 神の領域     
○3000 バニラ最大値   
●2800 冤罪ライン    
○2500 星屑ライン    
○2400 帝ライン     
○2100 サイドライン   
○2000 下級最大守備   
○1900 下級最大攻撃   
○1500 サーチライン  
○1100 ツクヨミライン  
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テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

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戸付湯歌

Author:戸付湯歌
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 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
たまに漫画・アニメ評とか。
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