'13/9 制限改訂予想

気づけば8月、いつの間にかLOTG環境ともいうべき上半期が終わろうとしているのですね・・・。
今月下旬にはVジャンプ情報が出回り、制限改訂でまた祭りが始まるというのか・・・。

折角なんで今期も予想はするだけしてみましょう。

最初に結論予想だけ置いておきますので、考察過程は追記からお願いします。

規制 緩和

新禁止
 なし

新制限
《魔導書士バテル》
《No.11 ビッグ・アイ》
《ゲーテの魔導書》
《魔導書の神判》
《超再生能力》
《ゴヨウ・ガーディアン》

新準制限
《エフェクト・ヴェーラー》
《ヴェルズ・カストル》
《水精鱗-ディニクアビス》
《封印の黄金櫃》
《炎舞-天機》
《魔のデッキ破壊ウィルス》
《闇のデッキ破壊ウィルス》
《剣闘獣ベストロウリィ》
《黒い旋風》

制限解除
《月読命》
《名推理》

○特殊ルール
「征竜」と名の付くカードはデッキに合計12枚まで。

                               8/6 ウィルス等細々追加。
現環境は神判を得て圧倒的手札を得た【魔導】と無限に近い墓地利用を繰り返す【征竜】という、膨大なアドバンテージを継続して得られるデッキが牛耳った形に。
選考会でも圧倒的な占有率から、規制は免れないでしょう。

●対魔導規制
 【魔導】が駆け上がったのは《魔導書の神判》の存在、ただそれだけと言っても過言ではない。
 豊富なサーチによる安定と切れにくい後続があったとはいえ、加算に寄与するものは少なかった。
 そのため《神判》はDDBであったと考えて以前に戻ってしまうのも一つの手だろう。

 しかし、あくまで個人予想なので私情全開で考察しよう。
 私は《魔導書の神判》そのものは評価している。
 成熟するにつれ絞られていったが、《お注射天使リリー》《トゥーン・ジェミナイ・エルフ》《昇霊術師ジョウゲン》等と、忘れ去られていたカード達にも活躍の機会を与えた。
 カードゲームかくあるべきともいえる、応用力の期待できる存在なのだ。
 【エトワールエクゾ】だとか、色々変なことは考える余地がある。
 位置づけとしては、《インフェルニティ・ガン》のような必殺カードであってほしい。
 仮に使いまわせても、その動きにより無理が生じるため、制限が妥当だと考える。
 しかしファンデッキ利用しても「純魔導でやれ」扱いされることも必至。
 ならば私は【魔導】システム自体のパワーダウンを期待したい。

 【魔導】の強みは、直接サーチ3種・ランダム2種・コピー1種・回収2種の安定した回転。
  そしてそれを用いた、耐性付加・打点向上・確実な除去という強固な防御体制だと考えている。
  すなわち、「回らなくする」か「回るだけ」になれば現システムは瓦解すると思われる。
 《魔導書士バテル》
  数少ないアド+1のカード、かつ魔法使いの存在を発動条件とするカードのトリガー。
  互いにサーチしあえる《グリモの魔導書》と悩むところだが、後の応用性からこちらが妥当か。
 《ゲーテの魔導書》
  対【魔導】で布陣を突破できない最大の原因。
  基本的にコストの重いカードであり回らなくすれば必然的に評価の落ちるカードではあるが、
  1年かけカードプールの揃った現在ではある程度カバー範囲になったため、本人に退場願いたい。
  干渉力が下がれば、ゴッドジョウゲンシステムとやらのロック戦法も維持しづらいかと。
  除外コストは《アルマの魔導書》による回収ループの一端でもあるため、規制の意味はある。
 
 まだ甘い気もするが、完全に殺すにも惜しいシステムだと思うためこの程度で様子を見てみたい。
 この辺を殺せばヒュグロとエトワールによる脳筋仕様にシフトするのではないかと。
 【甲虫装機】でも2種だった事を思うと、上手く絡み合い要規制点が多く難しい所。


●対征竜規制
 【征竜】は親4種×3、子4種×2の20枚体制が基本とみられる。
 その気になればEX中のサックアイを全部ひねり出すことぐらい容易な物量が最大のウリ。
 しかし、属性サポートとしての単体利用でも非常に高い性能を発揮する。
 とはいえ消費の荒いギミックでもあるため、単体だけでみれば規制が必要とも言いがたい。
 単色では親征竜の除外サーチが発動しづらく、消耗が大きいのだ。
 問題は全種積んだ時の、どの手札からでも動ける安定性と圧倒的な持久力ではないかと思う。

 そのため、デュエルマスターズなどに見られる「組み合わせ規制」を導入すべきでないかと思う。
  プレミアム殿堂超次元コンビ 同時に投入してはならない、のため多少勝手が違うが。
 単体性能よりも枚数が問題であるため、総数を規制してはいかがだろうかという案。
 子征竜からのSSは戦闘制限があり、2体同時に出してエクシーズできてこそ真価を発揮する。
 この「2体同時」のプロセスの精度を下げることで、循環ドラゴンビートらしくなるのでは、と。

 枚数に関しては思考実験レベルですが、キリのいいのは12枚ではないかな、と。
 6×2で2属性混合は3:3全積しても問題なく運用可能。
 4×3で3属性混合は3:1と2:2が限度となり、SSと親効果どちらに比重を置くかで変わる。
 3×4で4属性混合はほぼ2:1に限られ、既存に近い動きはできるものの持久力に難が出る。
  この程度の枚数に絞れば、【○○征竜】といった混成デッキ構築の余地がでるのでは、と。
 仮にこのシステムが許されないなら、親征竜4種準制限といった所でしょうか。
 子征竜は現状で2積だが、親が除外しあえる分制限でもある程度の仕事がありえる。
  親が減ってしまえば、必然的に子も大量投入はしづらくなるのでは。
 レドックスが出張度で微妙ですが、折角なので横並びのままでいて欲しいのは感情的すぎるか。
  みえるで、レドックスだけ規制ハブられて投入枚数の価値から相対価値が上がる未来が…!

 《No.11 ビッグ・アイ》
  征竜全禁止にでもしない限り、もうランク7を出すギミックは後戻りができない。
  今までは出しづらく見送られていたが、禁止2制限1を擁する奪取カードの前例に従い規制確実。
  何より素材以外ノ―コストノーリスクで永続奪取とは破格すぎる性能。
  正直No初の規制どころか禁止すらありえるレベルに育ったと思われる。
 《封印の黄金櫃》
  そもそもが環境の高速化を理由に緩められただけで、制限のポテンシャルを持つカード。
  即座にアドバンテージを得られやすい手法が確立したことで、規制は不可避か。
 《超再生能力》
  過去にも話題になったが、ターン辺り3枚程度が限度の【聖刻】では猛威を振るわなかった。
  しかし2枚ずつ捨て消費の荒い【征竜】で効果を発揮。


《エフェクト・ヴェーラー》
 効果モンスター隆盛環境ににらみをつけ続ける、手札誘発の大将。
 本来は除去もできずに手札―1のため、そこまで優秀なカードとはいえない。
 それでも止められないと致命打を受ける動きを、先行から行うデッキが割拠するせいで必須に。
 とはいえ墓地発動の効果も多く、相性の合わない相手も存在する。
 しかし大型が手札消費もほぼ無く現れるようになり、低レベルチューナーとしての仕事も増加。
 基本的に「腐らない」カードとなりつつある。
 採用数としてはここ2年近く常に上位をキープしていたでしょうし、規制要件を満たす印象。 
 そろそろ必要悪として逃げられなくなってきたのではないのでしょうか。


《ヴェルズ・カストル》
 ツートップ環境に上級メタ・魔法防御をもってほぼ唯一くらいついた闇の勢力。
 中心である《ヴェルズ・オピオン》は、環境の顔ぶれで強力さが上下するカード。
  ある種《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に性質が近い。
  《安全地帯》等を駆使し、《ヴォルカニック・クイーン》すら通用しない様はまさに鉄壁。
  ただ近年は大型エクシーズを狙うギミックも増え、致命打を受けるデッキは増加した。
  何より今が旬の【ギミック・パペット】を売るには野放しにできない存在。
 とはいえ、《ヴェルズ・オピオン》の一番の問題はロック効果と防御カードによる初手完封。
  制限をかけても防御ギミックが強固になるだけと考えられる。
 ならば、初手展開を可能とするカードを牽制すれば安定度は相当落ちるのではないか。
  《カストル》は特性上効果無効も効かず、唯一先行複数展開を見込める要のカード。
  エクシーズ難度自体は《ケルキオン》《マンドラゴ》の存在から初手以外では大きく落ちない。
 現象としては甲虫環境でHERO使用率が上がったようなもので、停止するほどの規制はないかと。

《水精鱗-ディニクアビス》
 次期環境を見込んだ牽制、というか【水精鱗】は海外でも成果を上げているようなので、海外環境を見込んだら多少の規制はあると思うのですよね。
 個人的にモンスターサーチにより、コイツの初手の有無が相当大きい影響を持っているように思うのですね。
  メガロのフィアーサーチも、実質モンスターサーチなわけですし。
 日本では発売したてで怪しいが、規制状態でやってきた天狗ガイドを思えばありえなくも。
 あとはディーヴァや海皇も怪しいですが、予想としてはよくわからない所、龍騎準あるか?

《炎舞-天機》
 【炎星】だけでなく、【武神】【炎王】【ゼンマイ】などにも用いられる汎用性能から。
 というかコレの数へらさないと、みんな元の目標より出張ユウシ優先しちゃうでしょ?
 《増援》のことも考えると、状況により急制限も十分ありうる。
 とはいえターン1制限と炎星以外ではサイクリスクのみの性質上、まだ準かな、と。

《魔のデッキ破壊ウィルス》《闇のデッキ破壊ウィルス》
 偉大なる先輩である《死のデッキ破壊ウィルス》が禁止カードであることからもわかるように、決まれば異常なアドバンテージを約束するまさにお前ドコ中だレベルのカード。
 魔デッキは近年のエクシーズ環境の影響でシンクロ期のような小粒を大量に並べるデッキだけでなくなったことにより、相性ははっきり出るように戻った。
 闇デッキも効果モンスター中心の環境により【水精鱗】のようなフルモン寄りのデッキも現れ、効く効かないははっきりしている。
 しかし対【魔導】で組み込まれたこのギミックで致命打を与えられた他デッキも多数。
 とはいえ3ターンに渡るピーピング+破壊は、《マインド・クラッシュ》等の1ハンデスカードを凌駕する。
 コストが大きめとはいえ近年は確保手段も増え、1枚のカードに許された獲得アドバンテージをオーバーしている感はあり、3枚積んで初手に撃つ前提のカードとしてはあってはならない規模。
 メタとしても動きの封殺ではなく消費を強いる点から巻き返しが絶望的になり、先行ゲーを加速させる。
 《王家の生贄》が準制限なのだからそれと並べてもなんら問題はないかと。
 本来は受けても2:1,2交換程度のロスで致命打になりにくい、モン魔罠のバランスの良い構築が推奨される環境になればすぐに衰退する代物なのだが、特化構築の増え過ぎた現在では発動難度・成功報酬共に規制に値する存在では。

《ゴヨウ・ガーディアン》
 私は今でもこの必要悪復帰信者です。
 そもそも近年は突破が困難すぎる布陣かワンキルが多い。
 彼の最大の特性は「返し性能」だが、その1ターンで制圧し返したり殺したりするのは難しい。
 奪っても効果を使えないエクシーズ環境だからこそ、牽制に存在していいと思うのです。
 ただ、《クレーンクレーン》のような即出し要因も現れているのは、復帰に厳しい所か。


《剣闘獣ベストロウリィ》
 天機のおかげで潤滑がよくなっているとはいえ、もう環境的にも死に体なので許してあげて下さい
 実は【剣闘獣】はトークン相手に安全に戦闘させてもらえる・ムルミロガイザで割れるといった点でドラゴサックと相性が悪くない。
 剣闘獣の性質的に、制限ならいいというものとはさほど思えないため、除外カバーぐらいさせてあげても・・・

《月読命》
 元禁止カード。略して元キン
 一時期は対ジョウゲン要員として環境にも顔をのぞかせたようですが…。
 元よりこのカードは「召喚権が余っている」「低守備を潰せる」「リバース再利用」が規制原因。
 使い回しできる性質上、そもそも居るか居ないかが重要な存在。
 仮に制限に舞い戻ってもその分新登場のサーチカード《荒魂》が積まれるだけかと。
 そういった意味では、もう枚数規制をする意味は無いと思われる。解除。
 まぁ実は、ヒュグロやエトワールを考えると対応範囲が広がり強化されているんですけどね…。

《黒い旋風》
 マドルチェみてたら、別にこれぐらい許してもらってもいいんじゃ枠。

《名推理》
 特に語るべくもない、どうでもいい枠。


その他の可能性

《幻獣機ドラゴサック》 準制限
 征竜の持つスピリット的な性質上、エクシーズによる固定先を減らすことが【征竜】弱体化につながる。
 このカードはその中でも最大の主力であり、展開力・除去力・耐久力3拍子揃った化け物。
 【幻獣機】は低レアリティ主体であまり売上影響力が大きくない事もあり、見捨てられる可能性も。
 とはいえ規制したところでミッシングソードで層は埋め合わせが効くため、微妙な線か。
 ビッグアイにせよ、制限化しても複数積するのは【征竜】【ハーピィ】【水精鱗】の7軸程度。
 征竜タッチ程度の構築では元より1積と思われ、あまり影響力を感じない。

《サイクロン》 準制限
 《大嵐》と少し悩ましいが。フルモンが湧くレベルの軽視環境のため、少しは伏せの復権を
 永続ロックが隆盛しだしているため、《ツイスター》も代替可能性出てきたのでは。

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
 近頃地道に復活論がささやかれる融合モンスター。
 単体での攻撃規制は確かに強く、装備という回避しづらい除去も強力。
 しかし、哀しいけど効果耐性無いのよね…。
 戦闘以外の行動干渉も特にないため、正規召喚しても突破方法はいくらでもある状態。
 《簡易融合》が規制原因のひとつながら、1000払い貴重な15枠削り対象とる除去ねぇ…。
 下手したらフォーミュラの素材要員扱いされかねない。贅沢な。
 むしろエクストラ枠の空く【スタンダート】寄りのデッキの復権に役立つのでは。
 とはいえコンボの相方《月読命》が超元気なため、厳しい部分も。
 裏側表示を介する分、《安全地帯》等での保護は難しいが。

《月の書》
 永続効果によるロックや対《ゲーテの魔導書》他存在条件系に力を発揮。
 【ゴーストリック】販促も兼ねて帰ってくる可能性はあるかもしれない。

《発条空母ゼンマイティ》
 過剰規制として帰ってくる可能性も少しはあるか?

別段結果を残していないデッキにももし規制の魔の手がかかるとしたら
 【マドルチェ】→《マドルチェ・メッセンジェラート》制限
 【神風ワンキル】→《A・ジェネクス・バードマン》準制限
  なんかもありえるかなぁといった雑感。
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ジャンル : ゲーム

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たまに漫画・アニメ評とか。
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