変態が一人編隊組みやがって・・・

《旗鼓堂々》
軍隊が整然として勢いや威厳のあるさま。
転じて、一般に隊列をなして行進するさまなどの形容にも用いる。
また、文筆の勢いの盛んな形容。

光魔法・カッコいいポーズ!

速攻魔法
自分の墓地の装備魔法カード1枚と、
 その正しい対象となるフィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した装備魔法カードを選択したモンスターに装備する。
この効果で装備した装備魔法カードはエンドフェイズ時に破壊される。
このカードを発動したターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
「旗鼓堂々」は1ターンに1枚しか発動できない。



装備モンスターもろとも失ってしまう性質からディスアドと名高く、敬遠されがちな装備魔法。
基本的に、《団結の力》やループギミックを利用した必殺の際にしかお呼びのかからない存在。

その割には、制約の多い再利用カード。
なにせ、特殊召喚できない制約から《スーペルヴィス》を十全に利用できない。
数少ない魔法の再利用とはいえ、そこにどれだけの悪意が潜んでいるのか。

これってトリビアになりますよね?
使用に当たって、活かしたい特性が5つ。

○コスト踏み倒し
 イラストにある《閃光の双剣―トライス》のように、発動コストのある装備魔法を踏み倒す。
 ある種の《D・HERO ダイヤモンドガイ》的な利点である。
 同じく使い回しが可能な《アームズ・ホール》との差別化点にもなる。
 とはいえ、コストを要する装備魔法は蘇生系が多く、数は少ない。

○チェーン発動
 速攻魔法の利点その1。
 耐性系の装備を用いることで、一種の聖槍聖衣のような効果も期待できる。

○相手ターンでの発動
 速攻魔法の利点その2。
 ダメステ発動はできないが、攻撃宣言時にコンバットトリックとして用いられる。
 最も素直な使用方法であり、特殊召喚制約もリスク緩和できるため正攻法といえる。

○相手モンスターへの装備
 装備対象の縛りは特になく、本来通りの範囲で使用できる。
 デメリットを与えるタイプの効果をSP2で撃てる点で使いやすい。

○自壊
 エンドフェイズ時に破壊されるため、一度適用できればいい効果でもその後邪魔にならない。
 破壊誘発の効果を能動的に使用できる利点にもなる。


○装備すると相性のいいカード○
 具体的な用途には色付けして自己主張してみる。

《ビッグバン・シュート》
 Wikiでも言及される、悪用度の高い装備魔法の代表格。
 自身のコンバットトリックには除外リスクが大きいが、相手への装備と速攻魔法が相性が良い。
 貫通反射ダメージを与えつつ、除外効果で葬り去ることができる。
 バーン+除去と《ヘイトバスター》の様な役目を期待できる。
 自壊に意味があるカードにはほかに《盗人の煙玉》によるハンデスなどがある。

聖剣・ヴァイロン
 再利用効果をもつカード群と、後続をサーチできるカード群。
 特に聖剣は上手く回せないと意外と消耗品であるため、再びループに入れるのは心強い。
 《天命の聖剣》《ヴァイロン・セグメント》といった耐性効果でチェーン発動が活かせる。
 アルファの耐性付与・オメガやエプシロンのコスト確保と装備対象との相性も悪くない。
 本気を出すのは海外先行のドリスタンの除去効果を相手ターンで使用するときか。
 類例として、《極星宝ドラウプニル》がある。

アビスケイル
 水精鱗用の装備。バフ効果でコンバットトリックにも十分有用。
 しかし真価は「チェーンに乗らない無効効果」を持つことにある。
 対象耐性よろしくチェーン発動で呼んでも発動し損ねる例は多々存在する。
 しかしこれはチェーンして場に存在すれば食い込めるため、先撃ちの心配がない。
 破壊リスクも元より消耗品と考えればあまり気にならない。
 メガロからサーチできる無効残機が一つ増えるといえる。
 囮効果で剥がした後の本命効果を止めてしまえる快感。水精鱗強い(確信
 《静寂のロッド―ケースト》も範囲は狭いが似た運用ができる。

《甲虫装機の魔剣 ゼクトキャリバー》
 甲虫装機において、ホーネットが無いと共食いができない上、グルフすらないとセンチピードでのサーチにも難儀するという例があった。
 装備と旗鼓堂々2枚引くよりグルフ引く方が楽やろというツッコミはおいておき、保険にはなるか。
 そうでなくても、相手ターンでコンバットトリックしつつダンセル回収は十分な性能。

《エレキャッシュ》
 連続攻撃ロックが主な☆3以下エレキの効果を無効にし、ドロー要員に上書きするカード。
 運用が変わる点が扱いづらかったが、コンバットに用いられるならまずまずか。
 エレキリン2000を作れない点で打点不足に喘ぐ。最高はキツツキの1800。

《レプティレス・アンガー》
 相性がいいのは《レプティレス・スキュラ》。
 2600まで相手できるようになったり、800以下の小粒を餌にできるようになったり。
 減少効果のタイミングが難しかったが、自壊できることで使いやすくなった。

《サイクロン・ブーメラン》
 ワイルドマン専用装備。罠が効かない彼のコンバットトリックももちろん優秀。
 このコンボの真価は「エンド大嵐」である。
 メイン2のうちに対策できないと、確実に空の場でターンを回すことになるのだ。

9/11修正分

 大嵐効果の誘発は「装備モンスター=ワイルドマン」の破壊時でした。
 そのため、ワイルドマンが魔法やモンスター効果の破壊除去に晒された時の奇襲が用途となります。
 そういう意味では、《暗炎星―ユウシ》と相性が良い。
 1500vs1600で殴ってきたら跳ね返せるし、除去してきたら他の炎舞もろとも始末できる。(ユウシ通るけど)
 どちらかというと、効果破壊誘発の《邪神の大災害》といった所か。

《ワンショット・ワンド》
 魔法使いには珍しいことになるコンバットトリック。
 早々に自壊してワンドローに還元してくれるため、デメリットも気にならない。

《アームド・チェンジャー》
 手札1枚のコストを踏み倒しつつ、サルベージ効果でアドも確保可能。
 連続攻撃系のモンスターと組み合わせて最大限利用したい所。
 特殊召喚の少ない【天使軸スピリット】で、《阿修羅》から大量の宣告者を回収可能。

《巨大化》
 ライフ状況によって効果が反転するカード。
 倍打点で返した後にライフが逆転して半減しても、エンドフェイズに外れて元の打点に回復できる。

《ストイック・チャレンジ》
 相手エクシーズ特殊召喚時に合わせる事で、《エンヴェルO7》型の無効をお見舞いできる。
 無効だけで除去できないヴェーラーと違い、EFに始末もつけられるのは大きな利点。
 デモチェの様な戦闘対抗は無いが、攻撃上昇は自分フィールド参照のため影響は小さい。
 何がイケるって、【緑一色】の致命打となる対ショック・ルーラー
 ロックリスクのある《死者への供物》や処分しきれない《月の書》とは十分な差別化点。
 その他、クレイジーボックスを殴れない状態のまま地雷除去できる、など。

《ダストンのモップ》
 完全な妨害効果故、同時運用がほぼ前提となる同期のカード。
 融合素材や儀式リリースへのカウンターにも使えるのはコンボの利点。
 しびれをきらした相手がサイクロンを打ってくれればサーチもできてしめたもの。
 通常の発動時と違い墓地にいる状態のため、発動チェーンサイクで妨害しづらいのも利点か。
 
《薔薇の刻印》《反目の従者》
 アニメ中でアキさんも使用した装備コンボ。
 刻印単体でもどうせ一時的、かつ貴重な植物コストをキープできる点で有益。
  相手ターンでは奪えなかったコントロールを一時的に得られる点も通常運用と一線を画す。
 従者は、相手に移るときのみ適用し帰ってくるときには既に無い、一方的な火力となりえる。
 《精神操作》のカウンターに用いても、EF優先権の関係で上手くいかないと思われるので注意。
  対ビッグアイの嫌がらせ程度には使える。

《災いの装備品》
 さまよい続けるデバフ装備。
 任意効果のためタイミングを逃すとリサイクルが止まっていたが、これで再利用可能。
 自壊があるため、読みを外して処理しそこなってもリサイクルは再開できる。
 最大3000と展開力如何では馬鹿に出来ない実力を秘めたカード。
 
《ヴィシャス・クロー》
 昔【ゴーレム】で使った覚えのあるカードですが、これがまた相性が良い。
 コンバットトリックは小さいものの戦闘耐性を得られ、除去とバーンが可能。
 極め付けに、制約のために《イービルトークン》特殊召喚が適用されないのだ。
 さらに、手札に戻るため、自壊も回避し再利用可能。
 結果、戦闘破壊回避+後続モンスター破壊+バーン+手札回収と、驚異の1:2交換
 しかも手札からの発動ではないため、制限をすりぬけ複数枚発動可能。
  このカードのために作られたのではないかというレベルの噛み合いっぷり。
 ちなみにこのカードの恐ろしい所として、ダメステ発動のチェーンを組まない・対象をとらない選択破壊の適用という高性能っぷりも挙げられる。
 すなわち、出てきた時点で除去できないと、何一つカウンター不能なのである。

○装備する先に相性のいいカード○

《白龍の忍者》《武装神竜プロテクト・ドラゴン》《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》
 装備魔法を破壊から守れるカード。使い捨てでは終わらない。
 単純な相性では他も守れる白竜が一番だが、キービートルは採用デッキの幅が広い。
 どれも自身への装備には限らないため、他のモンスターへのサポートとしても機能する。

 ちなみに即バーンになる《封魔手裏剣》や自力で破壊耐性を持つ《融合武器ムラサメブレード》と、【忍者】そのものも装備や旗鼓堂々との相性は良い。

《機械竜 パワー・ツール》
 装備の時点でアドは1ドローによって回収できる。
 また、付け替え効果によって限りある1ターンで2体分シェアすることも。

《剣神―ネイキッド・ギア・フリード》《セブン・ソード・ウォリアー》
 どちらも装備誘発のカード。
 前者はドリスタンと同じ効果だが、装備に指定がないため応用幅が広い。
  問題は特殊召喚法だったりしますが、専用デッキになるしそこは置いておく。
 後者は相手ターンに使ってもバーンまで。
  これこそ《ヴィシャス・クロー》辺りと合わせて除去効果も十全にコンボしていきたい所。

《霞の谷のファルコン》《宇宙砦ゴルガー》《氷結界の虎王ドゥローレン》
《霞の谷の雷神鬼》《セイクリッド・プレアデス》

 主な【セルフバウンス】に用いられるモンスターたち。自壊前の再利用を狙う。
 特に下段の2体は相手ターンでも発動できる点で有効。
 唯一通常召喚で動けるファルコンは、自ターンでの運用がしやすい。
 ゴルガーは《スーペルヴィス》でヒュプノを起動でき、無理なく投入できる。
  一度カウンターを乗せつつバウンスして自壊を回避すれば、特殊召喚制約も折り合える。
 ドゥローレンは前述のアビスケイルを狙える【水精鱗】での運用が主か。
  アーチャーグンデディーネのギミックを、トリシュ使用後も活かしていける。

コンバットトリックと自壊誘発を上手く使って、堅実に戦えるいぶし銀なカードですねーと評価したかった所。
聖騎士・ヴァイロンとあまり振るわないデッキの底上げが主ですが、水精鱗なんかは十分な戦力だと思われ。
どうも《サイクロンブーメラン》と《ヴィシャス・クロー》の派手なアド強奪戦法に乗っ取られてしまった感。
両者ともに十代さんのカードってのがなかなかにミソですね。主人公やりおる
《ヴィシャス・クロー》は久々に見たら普通に恐ろしいカードに育っている気がするので、ちょっとデッキ組んでくる
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

初コメになりますー

サイクロンブーメランの破壊効果は装備モンスターが効果破壊された時だからエンド大嵐は出来ないような気がします
僕も記事読んで旗鼓堂々ブーメランやろうとしただけに凄く残念ですw

…無駄に使いづらいサイクロンブーメラン(´・ω・`)

No title

これはこれはコメントどうもです
確かにブーメランは効果の読み間違いがありました。
指摘どうもです、記事修正します
プロフィール

戸付湯歌

Author:戸付湯歌
たかが知れている。

思いつきはツイッター経由。
 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
たまに漫画・アニメ評とか。
神海英雄先生のソウルキャッチャーズは永遠の魂です。

主要記事
遊戯王 過去の妄言
ご当地大戦 布教用考察
SoulCatcher[s]章別感想

最新記事
カテゴリ
履歴
マーケティング
TL
検索フォーム
最新コメント
QRコード
QR
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ