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第一回・週刊少年ジャンプ新連載考察

 どうも、戸付湯歌と申します。
 このブログではマンガ・小説などのレビューを主として日記や戯言を交えつつ気ままに記していこうと考えております。


自己紹介代わりに早速レビューを。


   001.jpg


週刊少年ジャンプ・24号新連載、「メタリカメタルカ」 です。


赤マルジャンプ・本誌読み切りシリーズ「金未来杯」を経て連載。
物語としては王道の冒険物なのですが、気になる要素が。




   002.jpg


「カイロステン」「イグニ鋼」など、架空の鉱石を題材としたちょっとしたSFファンタジーなのです。

某高専材料系学科の学生が食いついた。大いに釣れた。



今回は、これら架空の鉱石、「レアメタル」について学問的な視点を交えつつ正直引くような解説をしてみたいと思います。
 こういう記事書きたくて新しくブログ立ち上げたようなもんです、ハイ

それではまず上記の「カイロステン」から。


カイロステン
 常温環境で45℃を保とうとする性質を持つメタル 比較的もろい


ネーミングは懐炉+タングステンと言った所でしょうか。ちなみにタングステン自身は硬いです。
 その名のとおり熱めの風呂程度の温度を保つ、暖を取るにはもってこいのメタル。

さて、手始めに物理法則のひとつでも示してみましょう。
 
熱力学第零法則
 「物体AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならば、AとCも熱平衡にある。」


表現が小難しいですが、つまり「普通は物質の温度はみんな一緒」ってことです。

しょっぱなから物理法則ガン無視な件について。

常温(この世界と同じなら20℃前後)の中で20℃も高い温度を維持するって、ちょ、おま

「45℃を維持しようとする」、つまり温めたら冷めるのはさておき、冷やしてもまた温まろうとするという脅威の性質。
どんなに保温性のよい(=比熱が高い)物質を熱しても、周りの空気と同じ温度になるよう熱を放出します。どれだけ時間がかかろうが。
これは安定な鉱石とは考えにくいのです。

正体として考えられる仮説
 1・この世界の常温は45℃
 2・比熱無限大
 3・化学的に不安定、45℃で平衡状態になる
 4・比熱変化大
 5・言葉のあや

 
1説はなんかもう考察の価値を失うので除外。
2説の場合、カイロステンという物質が生成時点で45℃、以後永久に冷めない+加熱されないことに。
 それはそれで宇宙的規模のすごいものだが表現の上では違うと考えられる。

3説について
 物質は状態によって姿を変えます。 温度を変えれば溶けたり気化したりしますよね。
 化学反応にも同じことが言えます。 例えば A + B = C といった反応を仮定します。
 ある温度では A+B:C = 1:1 で安定になるのに対し、温度を変えると2:1や1:2になります。
 またある温度まで戻すと1:1で安定化する、といった具合です。0:1なら反応しきったことになります。

今回のカイロステンの場合、
 
 ○ 45℃まで冷める
 ↑  加熱して温める
 ○ 45℃で安定状態
 ↓  外気温によって冷える
 ○ 反応してまた温まる

ということが起こっているとか。

普通は温度や圧力を変えることで反応物と生成物の量を変える(濃度平衡をずらす)のが化学合成や分解であり、温度固定反応とかめっちゃ例出しにくいです。ぶっちゃけ分からん。

この例でも問題が。つまり冷めるごとに反応物を消費するので、最終的には反応しきった後冷めることがありえます。
 カイロステンはもろく、欠片で用いるとみられるメタル。これでは成立しがたい。


4説について
 先ほどの第零法則「熱平衡」ですが、これも互いに熱量を交換し合うことを示しています。
  安定になるよう濃度平衡が左右するように、こちらも温度が同一になるよう熱が動きあうわけです。
 ちなみにこの反応や熱伝導、一方通行ではなくどちらも同時に起こっています。
  分解1に対して合成2進むとき、合成1で進んでいるように見えているわけです。
 比熱は一定温度下では一定のため、平衡になると移動速度が1:1、つまり変化しないように見えます。

 比熱は一定温度下では一定。そう、比熱は温度によって変化するのです。

 45℃になったカイロステンは常温まで下がろうとします。吸熱より発熱が早くなるわけです。
  ここで温度が下がり、比熱が変化しました。そして吸熱が発熱を超えました。
  そのとき熱を得て温度が上がり、45℃に戻りました。逆もまた然り。加熱しても冷めます。

 なんだかそれっぽいですが、これを達成する物質は比熱の温度変化が著しく大きく、かつ比熱や体積が無限小まで縮むと考えられます。んなアホな


5説について
 その前に2説の補足から。比熱無限大だと確かに冷めにくいです。それは熱を放出しにくいということにもなります。
 無限大レベルまで熱放出してない物質が触って温かいとは到底思えない。逆に冷たそう。
 「温度が高い」と口では言いますが、これ正確には「うけとった熱量が多い」なんですよね。

 そこを踏まえてルカ氏の「じんわりあったけェ」を解釈すると、確かに放熱が見られるようです。
 ならばカイロステンは「45℃を保つ」のではなく「45℃相当の熱を放出し続ける」ものという可能性もみられます。
 これならば「比熱が小さくて人肌程度の比熱の物質と触れると相当の熱を放出する」とかいろいろ表現できそうです。
 まぁ、人肌と大気の比熱の差を比べてしまうと矛盾が生じそうですが。



えー、話の脇役なメタルですら語ったらこんな恐ろしい分量に。みなさんついてこられてます?
なに、ついてくる気がない。正直まじめに考えるほど本人も混乱してきたのでそれも懸命です。

想像以上に長引いたので、続きます。我ながら悪夢。

そんなこんなで当ブログをこれからよろしくお願いします。
 しばらくSNSしかやってなかったためブログの塩梅はつかめてません。ご意見ご指導頂けるとありがたいです。
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ジャンル : 本・雑誌

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戸付湯歌

Author:戸付湯歌
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 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
たまに漫画・アニメ評とか。
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