四大元素の光無き道標《ダーク・ドリアード》

シリーズ売りが定着し、ブースターSPに至ってはストラクばりに特定少数のデッキパーツで固めた新規収録を行っていた昨今。
DTの再来といわんばかりに一定のカテゴリで回した9期前半と比べると、後半は2回収録の竜戦士フォロアーと8種1シリーズの単発。
そんなこんなで、BOSHは単騎採用もできそうな汎用と1枚から専用デッキを導く尖ったカードが増えているようです。

中でも面白いのが、こちら。

《ダーク・ドリアード》 ☆4 ◇5 闇/魔法使い 攻1800/守1400

【P】①:自分フィールドの地・水・炎・風属性モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。
【M】①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから地・水・炎・風属性モンスターを1体ずつ選び、好きな順番でデッキの上に戻す。


色違いの《ハイ・プリーステス》が《プリーステス・オーム》として闇リメイクされている中での更なるリメイク。
そのくせ《精霊術士ドリアード》を意識して闇属性と全く関係ない所がオツ。

P効果は最大で4、5体を1000アップ(ダーク・シムルグ等が通れば1200アップもあり得る)。
 同様に範囲の広い《召魔装着》も地味に強いため、これはこれで優秀な設置魔法。

しかし真価はやはりモンスター効果に有り。
デッキトップ操作は数あれど、デッキ全体から4枚ものカードを積み込めるのはかつてない効果。
 例:《カード・アドバンス》     対象デッキトップ5枚    5枚操作
   《ラヴァルバル・チェイン》  対象デッキ全体       1枚操作
   《森羅の施し》         対象森羅を含む手札2枚 2枚操作
 このように並べると、効果の自由度の高さがわかるでしょうか。
 闇が対象外なのでトップデーモンなどは出来ませんが、それでも範囲は広い。

ということで、デッキトップ4枚を駆使して何が出来るかの思考実験です。

○デッキトップを参照するカードの例

まずは、揃えたカードを運用するためのカードのまとめから。

【森羅】
 めくる効果をシリーズ全体で多用し、属性も散らばっているという準専用カードともいえる相性。
 4枚同時にめくれるカードはストール。3枚までが多い。
 もちろん、レギアの確定ドローや狙った効果の発動のためだけでも充分活躍すると見られる。
 連続してめくり続けられる《森羅の滝滑り》も面白くなってきたかもしれない。

《マアト》
 めくるといえばこの方。1枚は対象外になるが、3種3属性を確定でサーチできる。
 光でなく天使でもドラゴンでもないが、そこはシンクロ・エクシーズ素材にしてカバー。

《ライトロード・セイント ミネルバ》《魔導雑貨商人》《クリバンデット》
 墓地肥し。狙ったカードを墓地に送りこめる。
 ミネルバはドリアード自身をX素材に出来、既にチートじみている。ライトロード確定不在でドローできないだけ御の字か。
 後者2体は運よく5枚目が魔法罠ならスマートに効果解決できる。

《名推理》《モンスターゲート》
 おそらく公開も挟むため《名推理》は難しいと見られるが、種類のみ公開で順番は非公開の裁定なら心理戦を挑める。
 ゲートは通常召喚不可モンスターを駆使し墓地を肥やしつつ目当てのモンスターを召喚できる。
 ドリアードをリリースコストにできるため、ええ普通に強いですとも。汎用サーチみたいなもんですよ。

《リチュア・ディバイナー》
 上記らと比べるとめくれる枚数は少ないが、このカードが用いられるのは【天変地異コントロール】のような特化デッキ。
 トップに選択することで《デーモンの宣告》から引き当てられ、自身で2枚目も獲得できる。安定に寄与。

《陽炎獣スピンクス》《大逆転クイズ》
 トップを当てることに全力を尽くすカード。
 スピンクスは炎属性をトップに置くことで無差別SSカードに化ける。ドリアードの◇5も普通に利用できる。
 大逆転はPモンスターであるドリアードをコストで墓地に送れない点に注意。
 
《シューティング・スター・ドラゴン》
 5枚めくったチューナーの数を参照し攻撃回数を決定。
 シンクロはチューナー・非チューナー共にバランスよく必要なシステムのため、生半可な構成では召喚と適用を並立できない。
 それがこのカードの登場により、かの不動遊星ばりの積み込み運命力の再現が可能。
 ペンデュラム自体がシンクロと相性がよいため、発動したこのカードを素材に《スターダスト・ドラゴン》も呼び込みやすい。
 【シンクロン】でも主軸となるジェット・クイックに加えディーヴァ・バルブ辺りを集めておけばよいか。

《D・モバホン》
 同様にめくった枚数だけ特殊召喚を可能にする。フィールドの空き上、最大数4で特に支障はない。
 サイコロで成果が変わるリスクはあるが、最低でもスマホンからシンクロできるのは大きい。
 チャッカンが必須かつ水が不在のため1枠空くのも難点だが、風がパッチン・クリーナンと除去力の優秀なカードな点は良い。

《凶戦士の魂》
  ドロー!モンスターカード!!
  属性・カードの質はさておき、モンスターを確定で4枚引き続けられる所に着目。
  うん、これが言いたかっただけだこの記事!!!
  確定2000バーンは面白いが、問題はドリアードの打点が地味に高すぎる事か・・・1200のままでよかったのに

《凡骨の意地》《魔の試着部屋》
 通常モンスターをありったけ掘り出せる。チューナーも居るためシンクロも問題なく可能。
 一番大きいのは、《大革命》の条件となる3種をまとめて揃えて試着部屋から出せる所。トライワイトなど目ではない早さ。

《光神テテュス》
 めくるカードだけでなくドローカードも勿論相性がいい。《成金ゴブリン》なども強謙いらずの汎用サーチと化す。
 中でも連続ドローで各属性の天使を揃えれば全て引けるテテュスは恐ろしい。
 メタイオン・セルケト・エアトス・コイツと玄人好み過ぎるきらいはあるが。
 雲魔物・ファーニマル・スピリットなどにも使用可能。占術姫も一式引ききれる。

《聖鳥クレイン》《アステル・ドローン》
 汎用サーチと化すドローカードの中でも、P召喚からの同時召喚から即時サーチと化す。
 レベルも揃っているので、そのまま余すところなくミネルバの糧にできる。
 アステルはワンテンポ遅れるが、同じ魔法使いのためトラピーズにもなれる。しかもヒグルミをドローしつつな!

《EMリザードロー》
 ドリアードをP召喚しつつ、役目を終えたこのカードはそのまま破壊し擬似サーチのドローをしてゆく。更にスマートな流れ。
 これが猿との2枚から始められるってんだから世も末である。

《ソーラー・エクスチェンジ》
 ミネルバだけでなく、ライトロードはこのカードの存在もあり相性がよい。
 落としたいカード2種・引きたいカード2種を纏めて選べる。光属性を選択対象から外すわけですわ

《手札抹殺》
 初手5枚からドリアード召喚だけで他を何を引いていても特定のモンスター3枚に変換できる。
 もちろんスケール2体とP召喚用モンスターも可能。竜穴先生が水のため、問題なくほぼ誰でもP召喚可能。
 ユニコーンでも巨神鳥でも思いのまま。手札使い切るし《メカニカルハウンド》もオススメ。
 しかも猿が地属性のため、もう1体エンタメってきます。つまりペンマジがドリアードを割りながら襲ってくるって事だ


あれ、たのしいネタカードと思ったら、このお姉さんガチすぎない・・・?
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