出張!ゴキゲンナナメのエクストラ~リンク2を出そう~

新マスタールールにより、融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターの連続召喚を持ち味としたデッキは大幅なギミックの変更を余儀なくされました。
リンクを絡めた大量展開自体は死んでいないので、ソリティアが完全につぶされたわけではないのですが。

ともあれ、旧来の持ち味を活かすためには最小限の調整でエクストラ召喚枠を増設したいわけです。
そのために必要なものはリンクマーカー。アニメ設定では素材がマーカー化するような描写。
しかしリンクモンスターの応用幅ならびにマーカー数は素材数に直結し、複数の展開を狙うにはリンク1を出していてもろくに増えません。
横向きリンクのモンスターの場合、スパイダ経由などメインゾーンに出すためのギミックが必要で、実質1リンク分上の消費が必要になります。

そのため、今回は「斜めマーカー2つのリンク2モンスター」に絞って、出張として取り入れられそうなギミックをさがしてみましょう。
C9hYYWfUwAAYIBU.jpg《星杯剣士アウラム》
 素材は5種。うち3種が通常モンスターのため、サポート幅は広い。
 しかし星杯の展開はイムドゥークによる召喚権追加とリンクモンスターの後続効果を軸にするため、高リンクへ繋げるのには向いているがこのカードで止めてしまうと少々旨みが少ない。
 一方で指定なし蘇生という展開力に直結する効果を持った数少ないリンクモンスターなので、うまく使えば応用幅は広い。

《レスキューラビット》
 星杯を2体展開できる。通常モンスターの性質上、墓地を介さず複数に増える手段は少ないので初手としては有効。
 ペンデュラムに応用するための採用ならば、マスターP×2→ダイナスターPなど後続のための転用もできる。
 ちなみにお兄ちゃんは地属性なのでミセスとどっちでも行ける。

《トライワイトゾーン》 
 イヴしか対応していないが、《高等儀式術》等を経由して墓地から確保する場合に使える。
 もう一体おまけで残せる分はイヴ3枚目ならアウラムのコストにでき、チューナーならば後続にも繋げやすい。

《星杯の妖精-リース》
 バニラが嵩張ることをを嫌う場合は、同名サーチが可能なこのカードが単騎採用に使いやすい。
 召喚権や別の展開法こそ必要だが、手元に複数確保する能力は高い部類。
 真価は墓地回収効果で、手札から捨てたいモンスターを処理したり、エクストラゾーンで腐っているモンスターをどかしたり様々な応用ができる。
 キャリアと組むとサーチしたカードをコストに使いランク2になり続けることもできるため、リンク形成後も便利。

horyengel.jpg《トリックスター・ホーリーエンジェル》
 トリックスターはそのまま維持した方が強いせいか、あまり話題に上がらないこのカード。
 同時に登場したのが3種と素材にできるカードは少ないものの、特殊召喚効果は豊富で展開ギミックは確立している。

《キャンディナ》→《リリーベル》
 1枚から用意できる王道。それぞれの効果を大人しく繋げるだけで達成できるため多分アニメでも使われる。
 必要枚数もさることながら、強みは専用サーチ魔法《トリックスター・ライトステージ》をもつ点。
 《テラ・フォーミング》《盆回し》ら充実したフィールドサーチを活かし実質始動札が3×4=12枚で信頼度が高い。
 ライトステージとキャンディナは逆順でも不都合なく互換でき、セット封印効果もあるため妨害牽制も完備。

《マンジュシカ》→《リリーベル》
 場のリリーベルをマンジュシカで戻した場合も「手札に加わった」に該当するため、即座に再召喚できる。
 メイン2にはなってしまうが、リリーベルの直接攻撃でサルベージしたマンジュシカでも同様の動きが可能。
 このため、芝刈りなどで《リンカーネーション》ごと落とせばそこから始動することも狙える。

《リリーベル》→《リリーベル》
 リリーベルによる回収の動きは、もちろん同名カードを直接引き上げてもいい。
 枠を節約したい場合は、展開の要となるこのモンスターだけを採用という手段もある。

《キャンディナ》→《マンジュシカ》→《サモンチェーン》
 強力な動きと評判のコンボ。召喚誘発のキャンディナを手札と往復させ3回のサーチを繰り返す。
 最終的にマンジュシカ×2・キャンディナ・もう1枚まで揃うので、最後をリリーベルにすればL4すら可能。
 もちろん他の動きとの兼ね合いで妨害札としてのリンカーネイションをキープしたり応用は効く。
 特筆すべきは、マンジュシカが☆3である点。後述の《M・X-セイバー インヴォーカー》に繋げられる。
 そして2体時点ではサモンチェーンで追加した召喚権が1つ残せるので、後続展開にも生かしやすい。

mises.jpg《ミセス・レディエント》
 属性指定と現状で最も縛りが緩く、応用範囲も多岐にわたる。
 このカードは特性上メイン2枚+EXの自身1枚で完結せず、更に複数の墓地肥しが期待できる。
 それが《影星軌道兵器ハイドランダー》の下準備にも相性がいいため、そこも絡めて紹介する。

《マスマティシャン》+《グローアップ・バルブ》
 ☆4シンクロ御用達のコンボはミセスにも対応。後続展開の様子を見て選択といったところ。
 もちろんローズニクス→リンスパでも同様のことができるため《スクラップ・リサイクラー》も対応している。
 《ダンディライオン》ならばさらにトークンを1残せるがそれならプロキシ経由デコードでもアリ。

《スケープ・ゴート》
 召喚制限の関係で相手ターンでの発動が必要な後手返し向けのカード。
 その分ミセスにとどまらない展開が可能で、プロキシーと合わせた3枠確保・トポロジックなども用意できる。
 《リンク・スパイダー》2体を経由すれば、このカード以外の他属性のトークンも同様の運用ができるが枠はかさむ。

《ヒーロー・キッズ》
 《トゥルース・リィンフォース》から勝手に増殖できる。罠の都合、これも相手エンドフェイズ向け。

《ビーストライカー》→《モジャ》
 意外と地属性でリクルート効果持ちは多いわけではない。

《切り込み隊長》《ゴブリンドバーグ》
《Emハットトリッカー》《デーモン・イーター》《ギアギアクセル》
など
《クレーンクレン》
 手札・墓地からの追加SS。リクルート絡みと比べ枚数は嵩むがクセが少なく扱いやすい。
 ここで《ダンディライオン》を絡められれば、後続のためにトークン(プロキシー)も撒ける。


【十二獣】
 《ライカ》の効果で数を増やして繋げる、【シバユキガンドラ】でも紹介した動き。
 直接絡まないXも採用すると、リンク時に全て落ちるため墓地が肥えやすく5種へ簡単に到達できる。
 ハイドランダーの特性上、デッキからのイレギュラーな落下で左右されにくいエクストラのカードは安定して数を稼げるありがたい存在でもある。

 利点は6種のモンスターから始動可能なため、天機込みで最大18枚の始動札があるところ。
 ネックが「ライカ発動前時点で墓地に十二獣が必要」なところ。
  これをカバーするためブルホーンで事前に落とすか、モルモラットの墓地肥し効果を活かす必要がある。
 一番の悩みはエクストラ展開強化のために出張しているのに肝心のエクストラ枠を大量に割くというジレンマ。
 

sim.jpg《M・X-セイバー インヴォーカー》
 モルモラットがくたばった現環境でも、「地属性をリクルートできる地属性モンスター」としてミセスに繋げる仕事で生き残りを図ったツワモノ。
 実質的に、「星3ギミックを地属性に還元するカード」という言い方もできる。

 サウザンドブレード等、単純に使いやすいカードも引っ張る価値がでてきたので応用しやすくなった。
 《剛鬼スープレックス》のような手札を増やせるカードがあるのもポイント。
 十二獣は往年の動きこそ出来ないが、《切り込み隊長》《グローアップ・バルブ》などで別途地属性を確保できればそのまま十二獣ムーブに繋げられるため縁は切れていない。
 ハイドランダー的にも、素材2種・自身・リクルート先の4種でリーチをかけられるため、貢献度は高い。
 以下ではこれを前提とした☆3ギミックから考える。インヴォーク・ダウングレード再び。

《ギャラクシー・ワーム》
 各種☆3ギミックが軒並み制限とされてしまったため、生き残りの3積みギミック。
 同名可能で省スペース、ハイドランダーする場合でも一応《銀河魔鏡士》がいるので使えなくもない。

《魔界発現世行きデスガイド》ならびに【彼岸】
 種族指定でなんだかんだ応用幅の広いカード。魔サイがついでに地属性。
 魔サイを経由することで墓地肥しを進められるため、ハイドランダーに必要なもう1枚の数稼ぎもこなせる。
 ファーファレルを介せば露払いやエクストラどかしもこなせる。グラバを挟めば数稼ぎも。

《捕食植物オフリス・スコーピオ》
 《ダーリング・コブラ》で融合の準備をしながらリンクの下準備ができる。
 《ブリリアント・フュージョン》《ジェムナイト・セラフィ》から召喚権の確保も可能。
 ただし折角増やしたエクストラ枠を使うのでシンクロ素材に噛ましてしまえるギミック構築が望ましい。
 ちなみに《ジャンク・シンクロン》で《ジェムナイト・ラズリー》を釣れば3+1+5でトリシューラになる。

《レスキューキャット》
 元祖。エラッタで効果無効がつくようになったのでヴァレリフォーンなどは使えなくなっている。

《SRベイゴマックス》
 結局のところ上記で紹介してきたギミックは召喚権を使うため、全く旧来通り召喚権から始動するためにはこのカードしかない。
 タケトンボーグ自体は暴走召喚などで今後も優秀なので、風や機械指定のリンクモンスターの登場後が本番か。

《ジェネクス・ウンディーネ》
 召喚権こそ使うが、1枚で完結したベイゴマ以上に優秀な展開が可能なカード。

 1.《水晶機巧ローズニクス》をコストに《ジェネクス・コントローラー》をサーチ
 2.墓地の《水晶機巧ローズニクス》によって《水晶機巧トークン》SS
 3.《水晶機巧トークン》で《リンク・スパイダー》をリンク召喚、効果で《ジェネクス・コントローラー》SS
 4.《ジェネクス・コントローラー》《ジェネクス・ウンディーネ》で《M・X-セイバー インヴォーカー》SS&発動
 5.《M・X-セイバー インヴォーカー》《リンク・スパイダー》で《ミセス・レディエント》SS
 
 エクストラ3枠・メイン4枠と軽いギミックとは言えないながら成果はお墨付き。
 この動きではインヴォーカーでSSしたモンスターをリンク素材にしないため、そのままミセスのリンク先に十二展開を始めることも可能。ウルナイトならば他のランク4も視野に入れられる。
 ライカの分をあわせれば、ウンディーネ1枚からリンク4分の素材も揃えることが可能。
 ミセス→プロキシーで3枠、といった使い方も可能なためP召喚するデッキに採用するのも一考。


-インヴォーカー以外の展開-

【コアキメイル】
 ウルナイトから岩石族など。エクシーズに続く新たな自壊ケア手段ができた。
 インヴォーカーも経由すればミセスで打点を上げたクルセイダーで攻撃、などができるようになり幅が広がっている。

【スクラップ】 
 ゴーレム・キマイラあたりから確保可能。ファクトリーを駆使してなんとかもう一組シンクロまでつなげたい。

【カラクリ】
 勿論小町の召喚権増から出してもいいが、シンクロ2種がリクルート持ち。
 機械軸のシンクロデッキならば属性ロンダリングに使用可能。
 素材にした将軍は、カラクリ城で復活察せる余地は一応ある。

【六武衆】
 幸いキザン・影武者・ご隠居・師範など主軸が地属性のため、上手くやれば門に頼りつつ展開は可能。

【ゼンマイ】
 ネズミからスタートしドッグなどを絡めれば、マジシャークを残しつつリンク始動も狙える余地あり。

【マドルチェ】
 ミィルフィーヤで3体まで並べられていたが、インヴォーカーの使い道が変わるのであまり首尾は良くない。
 元々採用候補だったTGでカバーなど、少々応用は必要。

【竜星】
 セフィラの関係で地属性は3種類おり、リフンなどで複数展開を狙えば繋げられるルートはある方。


-CIBR収録
 今後も追加され次第ちまちま足していこうか

《エクスクローラー・クオリアーク》 クロウラー×2

《マスター・ボーイ》
 水は属性単が組みやすいデッキなので、結構ハイスペック。
 《ジェネクス・ウンディーネ》+《水晶機巧ローズニクス》の動きからエクシーズを経由せず直接出せるため、ジェネコンを別の用途に温存できる。

 【ガエル】
  ガエルギミックは特に相性がよく、《鬼ガエル》のSSコストにガエルを切って《粋カエル》と揃えることができれば、召喚権を温存してマーカーを確保できる数少ない手段となる。
 墓地が潤沢ならば《粋カエル》2体からいつでも出せて、往年の反復横跳びを駆使して後続も高リンクを用意できる。
 《餅カエル》も勿論好相性で、生存した餅と自分スタンバイSSのガエルでリンク→餅効果自身を戻す→粋を駆使して再召喚 なんて動きも基本戦術にできる安定感。
 《マスター・ボーイ》自身が水族で緊急時は餅のコストにできるのも大きい。

 【グレイドル】
  スライム・スライムJr・スプリットと同時SSギミックを意外と多く持っているグレイドル。
  ループ搭載で自壊させやすい《グレイドル・ドラゴン》、輪廻シンクロの《白闘気白鯨》など、リンク無しでも展開を阻害しにくいカードが元より主軸なところも優秀。

 【水晶機巧】
  ローズニクスを主軸運用できるほか、蘇生罠2種も完備。
  元よりアクセルシンクロなどで複数のリンクを求めていた立場であり、自前調達はありがたい。
  下級のリクルート効果を使うと機械S縛りでリンク不可になるため、順番には注意。

 【フォーチュンレディ】
  水属性のウォーテリーがSS機会が多いため、処分&再利用にも有効。
  ☆4のため、2週目以降はバハ餅も狙える。

 【レクンガ】
  植物族はもとよりロンファでコストを貯められるので確保はしやすい。
  ただロンファを使えるならもっと様々な動きも始動できるため、ターン制限のない胡散臭いカードである点を活かしていきたい。
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