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【妨げられた餅の分裂】LINK EDITION

どうも芝刈リストです。 とはいえシラユキが制限になってからはギミック達成難度が上がり、振るわないのも事実です。
新型の調整過程でカエルも試したんですが、実はこれ粋+コスト両方落ちないと鳴かず飛ばず。
あくる日の遊戯王の日で完全特化の【芝刈りガエル】を使う同志にお会いできたこともあり生半可なことはやってられないぞとカエルは元のグレイドルとで普通に40枚ちょいを組みなおしました。おかえり【壊獣ガエルグレイドル】。バジェもいれてリンクもはじめたよ。


優勝できたよ。

LINKVRAINSPACKにて得た新しい力を基にリンクヴレインズへログインした結果、十分な戦果を挙げられそうです。

ということでとりあえず現在の設計思想ぶちまけていきます。
ちょこちょこ【ガエルバジェ】での成果も見かけるので、こちらからも水族の世界に誘います。
みんなもっとカエルに堕ちればいいんだ。

基本解説に関しては こちら で。

●主軸戦法
 制限カードとなって久しい《餅カエル》。回収が効くため他の制限カードに比べ影響は軽微ではありますが、全盛期と比べ目立ったリスクとしては「自己回収しないとループできなくなったことによる回収アドの減少」があります。
 当初は餅から引っ張った魔知→鬼で2体目が出せる=自己回収しなくても出せるため1アド手札コストを増やせる、2体目以降が1体目を回収ループすればいい といったシステムだったため、突破してもむしろ強固になって復活するありさまでした。
 これが制限化により1週目からループする必要が出たことにより、手札回収からのリカバリ力・布陣強化を失いました。

しかし圧力の大きさは健在です。過剰展開ができなくなったため瞬間制圧力は衰えたと言わざるを得ませんが、新マスタールールで相手の展開力も制限されたため、持ち前の持久ギミックでの長期制圧力が一層活きるようになりました。
そのため先攻餅カエルが最優先なのも、鬼が引けないときの初動をどうするかが問題なのも変わりません。
 

●リンク召喚を新たにマスターせよ
 新マスタールールのリンクシステムによる影響は以下の通り。

・餅と打点要員のシンクロとを共に並べづらい
・《ブリリアント・フュージョン》のリスク増(餅+コスト用アメジスの布陣が難しく)

・モンスターゾーン増による最大展開の強化

一方でリンクモンスターは召喚条件の緩さから導入しやすく、相性のいいものはむしろ強さにつながります。
スライム+Jrのようなどうしようもない場面でも最低限動かせるうえ、使用済み餅をどかしつつも再度出しなおせるオーバーキル性能も備えます。

針 更 星


LINKVRAINS入りしたことで、選べるリンク2が3種に増えました。
どれも水属性のため、Jr制約下でも出せる択なのが偉大。

《水晶機巧ハリファイバー》 (針)
 どこに出しても恥ずかしくないチート野郎。素材にはスライム2種どちらかこそ要求しますが成果は折り紙付き。
 SS効果によりJrを引っ張れることにより、餅のX素材を確保しつつメインゾーンに召喚させられる。
 粋のコストで☆2の除外確保が容易のため、シトリィよりもリオンを優先できます。餅や粋の餌枯渇にも優しい。
 メインギミック外で余ったうさぎ・うららを強く使えるのもポイント高し。むしろうさぎで妨害追加にも使える。

《水精鱗サラキアビス》 (更)
 3種族をまたがって指定するガバガバっぷりの姐さん。このデッキは基本水族単ですが。
 イーグルをフリチェで割れると評判ながら素引き頼りだったネレイアビスの確保手段をゲット。
  ネレイ自身トラピーズのような疑似連撃にもなるので詰めに使え、リンクしつつの手札交換も優秀です。
 リカバリ効果まで完備するも、打点アップの力で発動機会が来る前の決着も狙えます。

《マスター・ボーイ》 (星)
 上記2体と比べ地味ながら、水族である点が差別化点。餅のコストのほか、《サモン・ソーサレス》にも繋げやすい。
 更よりもパンプ影響範囲が広いため、ワンキル火力を狙うには優先できます。
 餅同様の回収効果も持つので、制限となった餅にも自身以外を回収する余裕を与えてくれます。


●不屈の餅、【ガエル】
 鬼・3 魔知・3 貫・1 粋・ 餅・
 カエルを増量。理由としては「鬼を引いた時の動きの強化」が挙げられます。
詳細は後述しますが、カエルを増量しコストに使うことで、リンクと併せた展開も狙えるようになります。
③の動きは《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》を食らっても召喚権でケアして②に移行できることから、蛙ムーブの強化が特に有効とみた結果です。リンクによって墓地から使いまわしやすくなり、③の動きには必要となるため粋を2枚投入に増加です。
  新マスタールールによる減速で初動待ちも多少しやすくなったため、素引きリスクが下がったことで魔知を増量できました。リンクによる枠圧迫や優先順位の考え方の変化によりホープが減ったのも追い風。

上振れとしての動き強化のために粋も増量し、持久見込みが上がり鬼を残したいためコスト用に7番手ガエルも採用。
 選択肢には裏ガエルなどもありますが、火力や除去を遂行しやすい貫ガエルとしました。
 鬼から落とすことを考慮しないなら、デスガエルでも変な動きに派生できます。
リンクの恩恵としては《サモン・ソーサレス》(去,サレ)はやはりヤバい。餅の素材やコストも倍速で追加可能で、スライムの確保もこなしてくれるためシンクロにも優しいです。
ソーサレスから繋げることも考えヴァレルロードよりトポロジックを優先しましたが、メインゾーンに出してバーン効果で戦うなんて使い方そうそうするもんじゃない。粋被りの関係で鎖龍蛇があまり向かないんですよね。

●ザ・プレッシャー 【グレイドル】
鷲・1 鰐・1 蛇・1 親・1 Jr・3 インパクト・3 スプリット・ 龍・2 鯨 Ω

 この数でほぼ完成をみている。
はいはいホープリスクの低減により、相手の動きをためらわせる圧力が相対的に顕在化中。
 前環境の真竜、現環境でも魔術師の時空といった破壊罠は横行しているためかつてないほどコブラが元気なところもポイント。インパクトサーチで選ぶとスプリットがバレバレだったのですが、素のメタカードとして機能してくれるので堂々と呼び込めます。

 大きな変化と言えば《白闘気白鯨》の参入でしょうか。除去能力はドラゴンの方が取り回しがよいのですが、コンボ性で真価を発揮するあちらと比べこちらは単騎戦力としての信用度が強み。
エクストラターンが近いときのライフ奪取速度・連続耐久は非常に頼りになります。
 他の☆8要員としては、安定のΩ。自力でエクストラゾーンを離れてくれるだけでなく、粋コストの回収もこなしてくれます。

 ほぼノータッチながらスプリットは減少。インパクトサーチからだと遅いため素引きカードながら、枠の兼ね合いで信用できないカードは削がれがち。魔知やクオンダムを破壊したりと、一番使って楽しいカードなのですが。コメントに反して妨害されたわけでもなく、普通に1回も引けてないだけです。


●協調路線、【壊獣】
 海亀・2  粘糸・1 妨げ
 こちらも妨げが制限入りした被規制カテゴリ。KYOTOやクロキシアンを諦めおとなしい面子に。
ガメシエルはリンク素材としての役割も得てますますギミックに溶け込む。嵩張っても痛くない。
もう1体は星の追加打点パンプによる亀2700で倒せ、魔知2500を突破できないクモグスに落ち着きました。
更に足すなら、星のデバフを受ける炎属性のドゴランあたりになると思います。

現環境における壊獣は、《アカシック・マジシャン》(垢)によりドリブル手段が増えたのがポイントです。
妨げ→粋と亀で垢・回収でがら空きから始動できるうえ、妨げのサーチで次のターンも万全です。
 引きによっては鈍い始動をせざるを得ない先攻寄りデッキであり、後攻強化のためメイン投入。


●潜む刺客 【バージェストマ】
ディノミスクス2 ハルキゲニア1 カナディア1 サイドオレノイデス1 
環境全体の減速化に伴い、罠の発動機会も多少期待できるようになりつつあります。
 フィールド魔法などの維持ソースが増えているため適宜オレノイデスを加え、主にディノミスクスで妨害します。
 仮想敵としてはモンスター効果では対象にとれないヴァレルロード、破壊したくない魔術師をはじめとしたPモンスターでしょうか。
 鬼や粋がメタられる2戦目以降に召喚効果をサポートできるよう、サイドには罠多めです。
 ちなみに《拮抗勝負》はどっち側でも相性が悪いので気にしない。

---------------------
カエル 9
グレイドル 7+5
壊獣 3+妨げ1
バジェ 4
おもちゃ 2(ネレイ・リオン)

主軸は31枚で収まっており、ギミック積みすぎ傾向の自分には珍しく汎用やメタのスペースが確保できています。
ブリリアントのような重いギミックを外したおかげでしょうか。


《増殖するG》2 《幽鬼うさぎ》2 《灰流うらら》2
 手札誘発。メインが妨害屋なので事故防止で3積みしない嗜好。ハリファ素材用にチューナー組優先。

《メンタルドレイン》2
 ツイッターで見かけたガエルバジェのレシピを参考。
 餅は相手スタンバイに動き、そこでうさぎうららで消費させられることは多いため理にかなっている。感心。
 ダンディやラストリゾート、マンジュシカにオネスティといった嫌なカードのメタになっているのも見逃せない。

《同族感染ウィルス》
 オシャレカードその1。俺しか覚えていなかったともっぱら噂の禁止釈放カード。
 ピンチの時に餅を回収しても再召喚できないパターンにこのカードがあるとリセットはかけられる。
 手札でだぶついてる粋やバジェを送り込むのにも最適。
 クオンダムと共に白鯨を狙ってもいい。シトリィで釣る準備は採用してないですけど。

《水舞台》
 オシャレカードその2。直接強いというか、「効果での処理を要求されている」という思考乱しに効果を発揮。
 グレイドルとの相性があわないため各人の好きずき。

《リビングデットの呼び声》
 オシャレカードその3?嘗めちゃいけない正直一番強かったカード。
 餅を相手ターン中に蘇生できる=無効を2発撃てる、手札回収効果も使える であり非常にコスパがいい。
 リスク面では《戦線復帰》のほうがいいともいえるが、やはり守備0なのでこちらの方が使い勝手はいい。

《水晶機巧グリオンガンド》《水晶機巧フェニキシオン》《水晶機巧クオンダム》《A・O・J カタストル》
 かっこいい。 純水晶機巧でも使ってあげたい。
 ☆5枠はアメトリクスやチャンバラと悩むも、相手ターンに出すことになる点から置物寄りに。
 グリオンガンドは5+2+2でも出せるのであながち針リオン用だけとも言えない。
 途中停止ギミックのおかげでコストガエルを早々に墓地に戻せるのがポイント高い。


●使用感
 大雑把に言えばグレイドルで躊躇いが生じ遅滞させた場を餅によるソフトパーミッションで捌き切るデッキといえます。
基本はカエルで回しますが、インパクトで手札に抱えているだけでプレッシャーをかけられます。
そのため質を重視する潰しどころがハッキリしているデッキが得意で、物量重視で超えてくるデッキが苦手と言えます。

 リビングデット・サラキアビス・クオンダム・水舞台あたりで餅を再利用する手筋が増えたので回収や無効化の手数が稼ぎやすくなったのは大きいです。
 粋展開の比重が高くなっているので、シンクロに枠を使いすぎるよりリンクが欲しかった場面も多かったです。
 そろそろドラゴンループを目指す時代は終焉でしょうか。

● 細かい動き方の話

 以下は鬼ガエル始動時の盤面例です。蛙は「ガエル」or《粋カエル》どちらでも可。


 手札 召喚権  盤面 うらら G
鬼 水   鬼       2 3  ※後攻の場合魔知自爆特攻でも達成可能
鬼 蛙   -       1 3
鬼 蛙   鬼  去+餅   3 8 ※または+水で召喚権不使用
鬼 Jr+水 Jr  針+餅+R  3 7 (フェニキグリオン待機)
鬼 Jr+蛙 Jr  更+針+餅 3 9 ※Jr2枚でも可
        or針+餅+鬼 3 7 (Q+鬼+鬼で白鯨待機)
鬼 蛙+水 鬼 去+針+餅  4 10
鬼 蛙2  - 去+針+餅  4 12 
 ※召喚権を使うと蛙1残せる

 大雑把に言えばソーサラーファイバーを目指し、水誓約がかかるJr使用時はサラキを使うといったところ。
 鬼ガエル起点は前提として、それ以外に粋+コストガエルを落とす必要があります。
  どちらかを引くことができれば②のようにSS+効果で召喚権不要で揃います。
 そこでうららを食らってもバウンス効果で再発動が可能で、意地でも繋げられるのが特長です。
  うらら1発あたり表中の蛙→水になる程度と言い直せます。
 そのため、召喚権でリカバーする+Gが増殖するタイミングを1回分外す意味でもSS効果から入るのがセオリーだと思います。
 食らったのがうさぎても、鬼自身コストで粋を出せるため召喚権でフォローできます。

 しかしこれらはすなわち「召喚権の使い先がある」=モンスター3体のパターンでもあります。
  召喚権から入るのは、実質それ以外にモンスターがないと読まれることにもなります。そこは駆け引きですが。
 ③のパターンではリクルート効果を駆使して最大上振れも狙えます。
  ただし順番が大事で、1組揃った時点で粋を発動してGを誘う(②を偽装する)のが大切だと思われます。
  そこからなら粋→餅で2ドローで止まりつつ、手札にカエルが残るので餅の無効化のコストに回せます。
  または残りが魔知ならば、バウンス→鬼と魔知を召喚 で魔知ロックも可能です。
  仮にDDクロウなど妙なものを踏んでもまだ動けるのでカバーがまにあいます。

 ⑤⑥もやりたい放題感がありますが、針が遊んでいます。
  この布陣を活かすなら餅から出したカエルとシンクロする手筈を採用したほうがよさそうです。
  4+2でヴァルカン、5+2でワンマジ経由月華あたりでしょうか。☆5デスガエル採用ならバイファムート可です。

-相性-
  前環境に書いて下書き放置してたの再構築してるんで、相手がちと古いですが参考に。

【真竜】系統
 単体戦力が重めで大きい・破壊に強い・スキドレが効きにくいといった点で、カモとまではいいませんが戦いやすかった前環境の相手です。カードパワー自体が高く一度並べられると挽回は難しいとはいえ、超え様はあるし返せるしちゃんとデュエルになります。
 幸い対象耐性がないため、マスターPだろうと魔法耐性が無ければこちらのものだったわけです。墓地コストもインパクトが使えました。多分正解は罠無しになるんでしょうが、そこもディノミスクスでカバー。
 ダイナマイトDを奪ってJrと2+6白鯨した日がピーク。

【召喚獣】関係
 きみたちコキュートス採用してる? こっちも粋ふやしたけどね
 メルカバーの除外はつらいが、あちらも単騎戦力持久型寄りなので対処は間に合う。

【EM魔術師】
 物量と柔軟性の権化なのでつらい。使用者の理解度で結構展開が変わる。
 対紫毒のイーグルと対時空のコブラの使い分けが重要。
 
【HERO】
 ダークロウとの相性もさることながら、エアーマン緩和による供給力の高さが実は一番きつい。
 奪えないダークロウ以外があまり奪い得にならないのも厳しい。
 同族感染はほぼ戦士族を宣言するために入っている。チェンジでも逃がさない。
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ジェネクスウンディーネでハリファイバーサモンソーサレスを出してグレイドルドラゴンまでつなげるデッキを使ってるものです。
罠を増やしたり餅カエルを立てたりして妨害への対応手段を強化した構築を試してみたいと考えていたため、この記事がとても参考になりました。
ありがとうございました。
プロフィール

戸付湯歌

Author:戸付湯歌
たかが知れている。

思いつきはツイッター経由。
 思考の嗜好であり、試行の歯垢に過ぎない。

主に遊戯王のカードやデッキの考察、自分専用まとめwiki。
遊戯王コラムニストを名乗りたい感じの妙な総括記事も上げます。
たまに漫画・アニメ評とか。
神海英雄先生のソウルキャッチャーズは永遠の魂です。

主要記事
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