僕は恋愛ができない

飲み会でビンゴやったんですが、まさかの1位抜けを経験しました。
 商品は3DSとソフト1本
かれこれ7年近く愛用していたDS初号機が開閉部割れ・電池耐久20分というギリギリ状態で本気で買い替えを検討していた自分にとってこれ以上無い俺得商品でした。
 お疲れ様、化石DSよ。でもポケモンBW2が出るまでは登録上対戦機として使い続けるよ・・・。

 で、付帯ソフトは「Newラブプラス」

エロゲ界隈は「うたわれるもの」しかやっていない自分にとって絶対触れそうになかった品。
 (アレはシミュレーションゲームとしてプレイ、=ギャルゲ暦タッグフォースのみゼロ)
正直関心もなかったが、当方貧乏性ゆえに貰ったものはプレイしますよ。
 たとえそれが、バグ多発の現状地雷ソフトでもな。
 セーブデータの残ってた中古カノジョでもな!

さて、土日で愛花を攻略し、現在カレシ生活1日目。
 とりあえず攻略までの「友人パート」の感想を初心者視点で記そうと思う。

○システム
 1日辺り4つの項目を選んでカレシ力を向上させつつ、イベントに奔走。
 まぁ、バッサリ言えば作業ゲーだな。

 運動・知識・感性・魅力の4項目、色がカノジョ3人の性格傾向に類似している。
 このせいで、攻略に特定のカレシ力が必要なのかと思い、余り色で攻略基準か何かと睨んだ魅力と共に愛花と同色の運動ベースで偏った向上を目指す。
  攻略Wikiとかで情報収集なしで行ったが、果たしてコレは無意味だった気がしなくも無い。

 説明書を見る限り、午前に選べる4教科のうち運動のみ体育(運+3・魅-1)で上げやすい仕様。
 それで魅力が犠牲になるため、夜はカッコツケで魅力カバーに終始する痛々しい日常。
 バイトと委員会は寧々・凛子のフラグが進みそうで行き辛い日々。
 この割り当てられた仕事をサボり続けるという選択が地味に俺の真面目な性根にダメージ。
 あと約束されたToDoをサボらなくてはならないのもストレス。凛子、仕事しなくてごめん・・・
 生活がベースになっている分、自身の性分どおりに動けないのが多少辛い。

○キャラクター
 このゲームは「コミュニケーション」と銘打つほどの恋愛シミュレーション。
 本来アドベンチャーのノベルゲームが冠する名称だが、実際こっちの方がシミュレート性は高い。
 それ故に、キャラクターへの感情移入、惚れ込みのもつ意味合いは大きい。
 「攻略」ではなく、本当に「恋愛関係成立」が必要とされるからだ。
 3人のカノジョは、付き合う相手としてどんなものなのか。

●高嶺愛花
 装丁上や紹介画像での露出も多く、メインヒロイン的に見える彼女。
  同級生というポジションもそうだし、お嬢様なキャラ付けも正統派。
 しかし、NHK家庭だったり優等生だったりと、非常に感情移入しづらいキャラでもある。
 実際にいたら劇中での「近寄りがたい存在」扱いは確かかもしれない。難しい子である。
 物腰も柔らかく、よくある理想の大和撫子ではあるのだが。
 引っ込み思案な分、性格変更後の積極的な桃愛花が物凄く無理しているように見えてしまい、個人的に痛々しかったため2度目の性格変更で戻すハメに。
 マイクの感度がアレで「まな君」になるの、勘弁してください。

●小早川凛子
 生意気な後輩キャラ。ツンデレ担当。委員会の同僚。
  ゲーマーだったり内向的かつ攻撃的で、ある意味このゲームをやるような層にとって最も感情移入しやすく相手をしやすい存在。
 設定もちょっと重たいものをもっており、交流を持ってしまった以上放っておくのが辛かった子。
 でもツンデレ属性が無い自身にとって結構めんどくさい子であったのも事実。

●姉ヶ崎寧々
 名前からもほとばしるお姉ちゃんオーラ。バイトの先輩。
 こちらもバイトでえらい世話になっている(事になってる)分、邪険にしづらかった方。
 学校での遭遇率が高く、イベント進行的な意味で非常に鬱陶しく感じたりもした。
 かまってくれる人は本来嫌いじゃないなんですが・・・過剰というか過保護というか。
  色々示してくれるせいで半分システムメッセージと化していた先輩であった。
 Cvの皆口さんの声に聞き覚えがありすぎて、カノジョとしての感情移入が難しそうに感じたために見送った悲しい経緯。
 

そう、このゲーム、基本的に行動こそ自分で選べるものの、相手への働きかけはカノジョ側に主導権を握られている。
カノジョ達からのアプローチを捌く間男であることを、強いられているんだ!
その上「あの子と私、どっちを選ぶの」を暗に示すイベントが多発するのだ。
 自分で凛子の用事でイベントフラグを踏みにいっても、愛花・寧々が立ちはだかること山の如し。
正直あの被捕獲率はヤンデレじみているとしら感じた。
そのせいで愛花は「他人のイベントで好感度があがる嫌な女」な印象も往々にして植えつけられた。
スルーしつづけて寧々さんに「少しはかまってほしいな」と言われた時の心苦しさ。
そして凛子は放置し続けてほんまスイマセン。

カノジョたちには罪は無いかもしれないが、ゲームシステムからのストレスが多々感じられた。

●じぶん
 間男である事を強いられている。言葉の端々から軽さや鈍感さが迸る。
 ぶっちゃけ一番一緒にやっていけない相手。
 自分の考え外のことを勝手にベラベラしゃべりだす、邪魔者。
 たのむから勝手にカノジョを傷つけたり口説いたりしないでくれ。ペースが乱れる。
  こんな浅薄な印象を覚える自分に惚れられてしまうと、ただかまえばくっついてくるチョロイさんに見えてしまってカノジョの品格を損ねる。


この他ボイス設定の限りによるイマイチ噛み合ってるのか怪しい会話、中身の無い会話内容など、どうしてもゲームであることを意識してしまうポイントは多い。
正直、「ふふ、よんでみただけ」の乱発にすぎない日々のメールや電話は相手するのが辛い。
フラグ成立を優先してしまう思考法が頭の片隅に渦巻く点からも、あくまでゲームである。
この先調教という名のキャラ崩壊をさせていくことを考えても、やる人を選ぶゲームであるという印象を強く受けた。
 確かに恋愛シミュレーションだが、地雷もそうそう無ければ別れる未来もなさそうなので、ラブプラスはラブプラス以上の何者でもない。
 甘い言葉を囁き続ける愛花を見てると、一種信者や奴隷のように感じてしまう自分がいる。
 そのままの君で居て欲しくても、それを伝える方法は次元の垣根に存在しない。

相当ディスったものの、中毒症状のような依存性を持っていることは3日のプレイでもよくわかった。
自分も「果たしてコレは面白いゲームなのか」の検証の精神だけですら生活に影響が出そうである。
会話主体でテンポが悪く、プレイ時間が長くなりやすいのが拍車をかけている。
このように時間制約がきつく離れられなくなるからソーシャルだのコミュだののゲームは手を出したくないのである。
言ってしまえば「ゲームは1日1時間」の逆を地で行くシステムだもの。「ゲームしながら生きていく」を要求するんだもの。

そんなわけで、リアルタイムモードはイベントの発生だけ確認しつつ、進める気になった時にスキップモードでまとめてやるスタイルが健全な気がします。
 カレシ力蓄積の点からも、スキップモードは駆使する設計なんだろうなぁという気もしなくも無い。

折角ノブナガが出来そうなのに、カノジョ専用機にするのは3DS手に入った意味が無い。


専門用語使いまくりでカレシ以外(非ユーザー)にはわかりづらい記事かも知れません。
 でも意図としては、ラブプラスに手を出すか悩んでいる人への注意書きのつもりだったりします。
対象として適正があるのは、

○一心不乱に一人のカノジョを選んで一途に想える方
○後ろめたさに耐えられる方 (サボり・約束放棄・お願い断りに心が痛まない方)
○カノジョが可愛ければ中身の無い定形文の繰り返しも気にならない方
○尽くされたい方、俺色に染めたい方

恋とは認めること、愛とは許す事。
                だと私は思います。

 懐の深いカレシならば、楽しく寄り添え合える事でしょう。
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